技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リチウムイオン電池におけるBMSの最適設計と利用・応用技術

リチウムイオン電池におけるBMSの最適設計と利用・応用技術

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、電池特性を基礎から解説し、リチウムイオン二次電池システムの設計・マネジメントについて解説いたします。

開催日

  • 2016年3月10日(木) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 電池のシステム設計者
  • 電池アプリケーションの電源担当者
  • BMS用IC、マイコン設計者

修得知識

  • リチウムイオン電池の評価ポイント
  • 制御アルゴリズムの考え方の理解
  • 設計上の注意点の把握

プログラム

 電池の基礎とリチウムイオン電池の特性を説明し、該当電池の特性を十分に活かすことのできる回路設計コンセプトを説明する

  1. はじめに
    1. リチウムイオン電池のシステム設計をするために
    2. 事前に知っておきたい設計のための注意点
      1. 配慮する必要がある内容
      2. 設計上の基本ポイント
  2. リチウムイオン電池の特徴
    1. 電池の基礎
      1. 電池のしくみ
      2. 起電力とは
    2. いろいろなリチウムイオン電池
      1. 正極活物質について
      2. 負極活物について
    3. リチウムイオン電池の代表特性
      1. 充放電特性
      2. サイクル特性
      3. 保存特性
      4. 起電力とは
  3. BMS設計の考え方
    1. 保護回路
      1. 保護回路の必要性について
      2. 実際の回路例
    2. インテリジェント回路
      1. インテリジェント回路の考え方
      2. 残存容量の算出方法
      3. 回路例
    3. バランシング回路
      1. バランシングの必要性
      2. バランシング方法
      3. 回路例
  4. 機構設計
    1. セルの連結路
      1. 連結時の注意点
      2. 実際の連結例
    2. 外装ケース
      1. ケースの材料の選び方 (樹脂/金属)
      2. ケース設計上の注意点
    3. 熱マネージメント
      1. 熱の解析
      2. 熱伝導と放熱 (輻射)
      3. 類焼対策
  5. その他
    1. キャパシタとの違い
    2. 電池に関連する法律・規制

会場

ドーンセンター

4F 中会議室2

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/9 リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説 オンライン
2025/12/9 リチウムイオン電池ドライプロセスの開発動向と製造技術 オンライン
2025/12/10 電子機器における実践的な熱設計・熱対策技術 オンライン
2025/12/10 使用済みリチウムイオン電池からのレアメタルの分離、回収技術 オンライン
2025/12/10 ベーパーチャンバー冷却デバイスの基礎と応用 オンライン
2025/12/11 伝熱の基礎と材料内部の伝熱メカニズム、熱物性の制御 オンライン
2025/12/11 レオインピーダンスによる電池材料・機能性材料のその場解析 オンライン
2025/12/12 基板放熱を利用した熱設計技術 オンライン
2025/12/12 リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与 オンライン
2025/12/15 グリーン水素製造技術を見据えた水電解の役割 オンライン
2025/12/16 AEM (アニオン交換膜) 型水電解の基礎、要素材料・要素技術および最新動向と今後の展望 オンライン
2025/12/16 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2025/12/17 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2025/12/18 グリーン水素と水電解 Power-to-Gas コストの方向性と電極触媒 東京都 オンライン
2025/12/22 車載電子製品・部品における熱設計・実装、放熱・耐熱技術と将来動向 オンライン
2025/12/23 高熱伝導材料の開発と厚み方向への熱伝導性向上 オンライン
2025/12/23 リチウムイオン電池ドライプロセスの開発動向と製造技術 オンライン
2025/12/24 データセンターの冷却技術の最新動向 オンライン
2025/12/25 水素エネルギー・アンモニア燃料の最新動向と今後日本企業がとるべき事業戦略 東京都 会場・オンライン
2026/1/8 伝熱の基礎と材料内部の伝熱メカニズム、熱物性の制御 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/28 リチウムイオン電池の長期安定利用に向けたマネジメント技術
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望
2023/1/20 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術
2022/11/11 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2022/10/17 リチウムイオン電池の拡大と正極材のコスト & サプライ (書籍 + PDF版)
2022/10/17 リチウムイオン電池の拡大と正極材のコスト & サプライ
2022/9/30 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術
2022/9/16 2022年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2022/9/14 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (進歩編)
2022/9/8 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (基礎編 + 進歩編)
2022/9/8 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (基礎編)
2022/8/19 2022年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2022/7/15 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2022/6/30 二次電池の材料に関する最新技術開発
2022/6/13 LiBメーカー主要7社 (CD-ROM版)