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自動運転におけるセンサ情報の解析と情報処理アルゴリズムの設計

自動運転におけるセンサ情報の解析と情報処理アルゴリズムの設計

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、カルマンフィルタを主に、状態推定アルゴリズムを解説し、自動車の自動運転への今後の展開を考えます。

開催日

  • 2016年2月16日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • センサに関連する技術者、開発者
  • 画像処理・物体認識に関連する技術者、研究者
  • 自動車の自動運転に関連する技術者、開発者

修得知識

  • センサ情報処理に関する基礎理論
  • カルマンフィルタと状態推定
  • 複数物体追跡の基礎
  • 自動車の運転支援・自動運転におけるセンサフュージョンの技術動向

プログラム

 現在様々なセンサが自動車に搭載され、ドライバの運転支援を補助するシステムが多数開発されています。また、米欧を中心として自動車自らが判断し、無人でも走行可能な自動車も開発されつつあります。このような自動車には、不確実性のあるセンサ情報を如何にもっともらしく解析し、適切な判断を行うセンサ情報処理アルゴリズムが必要となります。
 本講座では、カルマンフィルタを主に、状態推定アルゴリズムを解説し、自動車の自動運転への適応を考えます。

  1. 自動車の運転支援・自動運転に関する研究動向と必要技術
    1. 研究動向と必要技術
    2. オンボードセンサの実例
    3. 自動車における状態推定アルゴリズムの実例
  2. カルマンフィルタと状態推定
    1. 誤差統計量の表現方法
    2. 最小分散推定とマルチセンサフュージョン
    3. カルマンフィルタによる状態推定
    4. 拡張カルマンフィルタによる状態推定
  3. その他の状態推定アルゴリズム
    1. パーティクルフィルタによる状態推定
    2. バイナリベイズフィルタによる判定
  4. 移動物体の追跡と運動推定
    1. カルマンフィルタとデータアソシエーション
    2. マルチターゲットトラッキング
  5. 自動車の自動運転への適応
    1. 金沢大学の自動運転システムの概要
    2. 石川県珠洲市における市街地公道実証実験の概要
    • 質疑応答

講師

  • 菅沼 直樹
    金沢大学 高度モビリティ研究所
    教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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