技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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バイオ医薬品は従来の低分子化合物医薬品と比較しての有効性が高く副作用が少ない医薬品として期待されており、実際にこれまで治療が困難であった数多くの病気に治療の道を開いた。そうは言っても、バイオ医薬品に問題がないわけでなく、種々の副作用の問題を有する。その中でもバイオ医薬品の免疫原性は、臨床試験中または上市後のタンパク医薬の医薬品としての是非をも左右し、新規バイオ医薬の開発において克服することが必須である大きな課題である。 バイオ医薬品における免疫原性のリスク因子としては、異種と認識されるアミノ酸配列、タンパク質会合・凝集体、宿主由来タンパク質 (HCP) 、そして糖鎖などが挙げられるが、これらリスク因子の中でも、タンパク質凝集体、特にSubvisible particles (SVP) と呼ばれる粒径が0.1~10?mの凝集体は、未だ当局からその評価の指針が確立しておらずバイオ医薬品開発現場における“頭痛の種”となっている。
本講演では、バイオ医薬品における免疫原性のリスク因子であるタンパク質凝集体にフォーカスし、その生成原因や物性に関して解説するとともに、現行の評価・分析法の問題点、そしてこの問題に対する対処策などについて述べさせて頂く。また、バイオ医薬品の処方検討にもフォーカスし、処方検討法、各種添加剤、そして容器について述べる。さらに、SVPの規制に関する最新の動向を示すとともに、最近開発/発売された新規SVP評価法の紹介を行う。
発行年月 | |
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2018/5/18 | 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場 |
2018/4/25 | 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性 |
2018/1/30 | バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 - |
2017/9/29 | 疾患・病態検査・診断法の開発 |
2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
2017/6/21 | 体外診断用医薬品開発ノウハウ |
2017/4/25 | 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し |
2014/11/27 | 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点 |
2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/7/30 | 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集 |
2014/6/10 | コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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2013/9/2 | 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策 |
2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/5/31 | 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル |
2013/5/30 | 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価 |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 |