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機械設計とCAEのための材料力学・応力解析とその先の力学

機械設計とCAEのための材料力学・応力解析とその先の力学

~弾性力学・塑性力学・疲労解析・破壊力学・振動工学との連携のさせかた (入門~実務へ)~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年9月17日(木) 10時00分 17時00分

プログラム

 3次元CADにアドオンして使用できる設計者向けCAE (有限要素法などによる数値解析ソフト) の普及で、機械設計においてCAEは”電卓感覚“で使用できるようになってきていますが、その解析結果の妥当性検証にまずは材料力学の知識が必要不可欠です。
 本講座では、材料力学における内容を互いに連携してわかりやすく解説し、実務に運用できる基礎的な能力を身につけて頂くための講座です。
 また、材料力学の延長線上には、「弾性力学」、「塑性力学」、「疲労力学」、「破壊力学」、「振動工学」がありますが、これらへの橋渡しの内容についても解説します。
 機械設計には、材料力学だけでなくこれらの力学についても関連性を含め、理解しておくことが大変重要になります。このようなセミナーは、日本ではこのセミナーだけだと思われます。
 明瞭かつわかりやすい解説で定評のある講師が、機械系エンジニア以外 (電気・電子・化学・文系などの出身) のエンジニアにもわかりやすく解説しますので、ぜひご気軽にご参加下さい。

  1. 材料力学を勉強 (復習) する前に、物体の運動について考えてみよう!
    1. 物体の種類
    2. 運動の分類
    3. 力の分類
    4. 力学の分類
    5. そもそもモーメントとは?
  2. 材料力学ことはじめ
    1. 材料力学とは?
    2. 材料力学での取り扱い方
    3. 材料力学の概念図
    4. 外力と内力 (応力) 、そしてそれらの整理
    5. 軟鋼の応力 – ひずみ線図
    6. アルミ、鋳鉄などの応力 – ひずみ線図
    7. なぜ「ひずみ」という量が必要なのか?
      • 変位とひずみの違いは? いろいろなひずみを整理
  3. 力学量と変形量の間の関係とは?
    1. 力学量と変形量の整理
    2. 応力とひずみにもフックの法則
    3. 力と変形量にもフックの法則
  4. 材料力学における各特性値
    1. 物質的特性値 (物性値)
    2. 単位について
    3. SI 単位に用いる主な接頭語
    4. 単位の換算
    5. 機械的物性値
    6. 一般材料の物性
    7. 幾何学的特性値
      1. 断面2次モーメント (慣性モーメントとの違いは?)
      2. 断面2次極モーメント
      3. 断面係数
      4. 極断面係数
      5. 断面2次半径
  5. はり
    1. 曲げに強い断面形状とは? 曲げ応力とは?
    2. せん断力と曲げモーメントの符号
    3. せん断力図 (SFD) と曲げモーメント図 (BMD) なぜ、SFDとBMDを描くのか?
    4. 最大曲げモーメントの発生場所
    5. 曲げ剛性を改善する方法
    6. はりのたわみ量の求めかた
  6. 許容応力と安全率
    1. 許容応力とは
    2. 基準強さは一概に決められない!
  7. CAE (有限要素法) による応力解析のしかたを式を使用せずに言葉で解説!
  8. CAE (有限要素法) の応力解析結果にて重要になる各種応力とは?
    1. 主応力 (最大主応力、中間主応力、最小主応力) とは?
    2. ミーゼスの相当応力とは?
  9. 有限要素法ソフト
  10. 弾性力学の実務上のポイントをワン・ポイント解説
  11. 塑性力学の実務上のポイントをワン・ポイント解説
  12. 疲労解析の実務上のポイントをワン・ポイント解説
  13. 破壊力学の実務上のポイントをワン・ポイント解説
  14. 振動工学の実務上のポイントをワン・ポイント解説
  15. 質疑応答

講師

会場

青山セントラル
東京都 港区 南青山2-2-8 DFビル
青山セントラルの地図

主催

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  • 2名様以上でご参加の場合、2名様目から1名につき 5,000円(税別) / 5,400円(税込) 割引 (同一法人に限ります)

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