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圧倒的な速さを実現する 機械設計の企画書・設計書・構想設計の書き方、使い方

設計書・企画書・構想設計を一気に学ぶ機械設計術

圧倒的な速さを実現する 機械設計の企画書・設計書・構想設計の書き方、使い方

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、機械設計の開発ステップ、企画書の作り方、設計書の作り方、3次元CADによる構想設計、コスト見積り・低コストの判断について、具体的事例を交えながら分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2025年9月25日(木) 10時00分16時30分

受講対象者

  • 企業の開発、設計、生産技術関連の技術者 (機械系)
  • 企業の開発、設計、生産技術関連の管理職 (機械系)
  • 企業の開発、設計、生産技術関連への異動者 (機械系)
  • 企業の商品企画部、研究部
  • 企業の技術教育部門 (機械系)

修得知識

  • 機械設計の開発ステップ
  • 企画書の作り方
  • 設計書の作り方
  • 三次元CADによる構想設計
  • コスト見積りと低コストの判断

プログラム

 一流の職人を目指す人が、初めから間違った手法で仕事を続けていくと「我流」や「自己流」になってしまいます。いずれ、これが「主流」だと思い込み、他人に指摘されると憤慨します。したがって、二度と正統派の基本形には戻れません。
 ところで、現在、日本の機械設計の指導内容は…

  • 設計者として最も重要な設計書の解説がない
  • 設計書を審査するはずの設計審査の解説がない。
  • 昭和初期のポンチ絵を未だに指導している。

結局、何一つ、設計ができない指導内容が氾濫しています。

 一方、料理の世界はいかがでしょうか?我流や自己流では客が付きません。料理は基本形が重要であり、何年もかけて習得します。これを「修行」と呼びます。あなたが設計職人を目指すなら、設計の基本形を学ぶことが肝要です。そして、その基本形を徹底して体に覚えこませることが「修行」です。
 そこで、本セミナーは料理を手本に、「機械設計のやさしい料理教室」を目指しました。設計実務の流れに沿った全体を把握するとともに、機械設計に関する一品でもよいから料理 (設計) ができるまでを導きます。また、ポンチ絵などの古臭い設計慣習を排除し、圧倒的な速さを満たす新構想設計力を養います。

  1. 第1章 料理よりやさしい機械設計
    1. なぜ、機械設計が料理よりやさしいのか?
    2. 間違いだらけ:機械設計の開発ステップ
    3. 昭和初期のポンチ絵から概略構想図へ
  2. 第2章 企画書って何? 仕様書って何?
    1. 料理の企画書よりもやさしい機械設計の企画書
    2. 企画書がない場合は仕様書がある
    3. 企画書の作り方 (簡易版)
  3. 第3章 設計書って何?どうやって作る?
    1. 料理のレシピよりもやさしい機械設計の設計書
    2. 高速設計からみた設計書とは
    3. 事例:おもちゃのトロッコによる設計書の作り方 (前編)
  4. 第4章 今どきポンチ絵?3次元CADによる構想設計のやり方
    1. 間違った設計法は取り返しがつかない
    2. 事例:おもちゃのトロッコによる設計書の作り方 (後編)
    3. ポンチ絵を卒業して、概略構想図はどうやって描くの?
    4. 時代はDQD (簡易設計書) へ
  5. 第5章 どうやるの?コスト見積りと低コストの判断
    1. 間違いだらけ:専門書におけるコスト情報の欠落
    2. 設計見積りとは:設計見積りの公式集
    3. 事例:おもちゃのトロッコによる設計見積り (樹脂編)
    4. 事例:おもちゃのトロッコによる設計見積り (板金編)
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

受講者の声

  • 企画書と設計書の違いと、設計書の作り方と有用性についてとてもよい学びの機会となりました。また質問にも回答頂けて嬉しく思います。実際の業務へ活用します。ありがとうございました。
  • 具体的な事例を挙げながら説明されていたので、とても分かりやすかったです。普段の業務に活用していきたいと思いました。
  • 実務に応用できる内容でした。
  • 内容が濃く、詰まっていた。理解はできたので、後は反復練習をする必要があると感じた。とても勉強になるセミナーでした。

配布テキスト・受講特典

講師著書 機械設計の企画書と設計書と構想設計 (日刊工業新聞社)をメインテキストとして使用します。

機械設計の企画書と設計書と構想設計

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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