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樹脂の「硬化収縮」評価、応力測定の進め方、その応用

成型不良への理解、接着分野のタック性、ピール性評価、3Dプリンターの不良解析などへの応用

樹脂の「硬化収縮」評価、応力測定の進め方、その応用

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、樹脂の「硬化収縮」評価、応力測定の進め方、その応用について詳解いたします。

開催日

  • 2015年8月3日(月) 13時00分 16時15分

プログラム

粘弾性測定による樹脂硬化収縮の評価事例

(13:00〜14:30)

近年、塗料やコーティング材料として加熱工程が不要である光硬化性樹脂が注目を集めている。
特に使用する波長によって、その柔軟性および硬化特性を調整できるUV硬化性樹脂は幅広い用途で利用されている。
制振性などの柔軟特性、タック性やピール性といった接着特性といった物性を、 粘弾性測定を用いた粘性と弾性の同時測定により評価する手法を具体例と共に紹介します。

  1. UV硬化樹脂の柔軟性評価における粘弾性測定の役割
    1. 製造工程の流れとその問題点
  2. 粘弾性測定とは
    1. 粘弾性・粘弾性体とは ~身近に存在する粘弾性物質~
    2. 従来の粘度特性評価機とは ~回転粘度計の特徴と限界~
    3. 粘弾性測定装置とは ~最新の粘弾性測定装置の特徴~
  3. 粘弾性測定の基礎
    1. 粘弾性測定の概要 ~回転測定と振動測定~
  4. 回転 (静的) 測定の概要
    1. 回転測定の概要 ~変形方法、粘弾性変数~
    2. 回転測定例
      1. ニュートン流動現象 ~粘度が一定?~
      2. ダイラタント現象 ~粘度が上昇?~
      3. シアシニング現象 ~粘度が下降?~
  5. 振動 (動的) 測定の概要
    1. 振動測定の概要 ~変形方法、レオロジー変数~
    2. 振動測定によるUV硬化樹脂の柔軟性評価
      1. UV硬化特性の評価例
        • UV光照射に伴う硬化過程の評価
        • UV硬化後の熱硬化過程の評価
      2. 周波数分散測定による評価例 ~分子量・分子量分布の違い~
      3. 温度分散測定による評価例
        • 熱硬化特性 ~温度変化に伴う柔軟性の変化~
        • 温度特性 ~一般的なポリマー材料の評価例~
        • 粘着特性 ~粘着材料のタック性、ピール性~
  6. その他の測定例
    1. フィルム成型における問題点と解決例~一軸伸長粘度測定~
    • 質疑応答・個別質問・名刺交換

樹脂硬化収縮率、収縮応力の測定とその解析

(12:50〜14:20)

 高機能電子製品の組立において接着による接合箇所の占める割合が非常に多くなってきている。 そのため、その製品自体の機能、寿命に与える影響も大きく、その樹脂自体の硬化収縮率、硬化応力を知る事が重要である。

  1. 機能性樹脂の利用展開の現状
  2. 硬化収縮率測定方法
  3. 微量硬化収縮率測定方法
    1. 原理
    2. 精度
    3. 運用方法
  4. 応力測定方法
    1. 原理
    2. 精度
    3. 運用方法
  5. 熱硬化樹脂の収縮モデル
  6. 熱硬化樹脂測定例
  7. 光硬化樹脂測定例
  8. 要求される樹脂機能
  9. まとめ
    • 質疑応答・個別質問・名刺交換

講師

  • 宮本 圭介
    株式会社 アントンパール・ジャパン ビジネスユニット
    キャラクタリゼーションマネージャー
  • 中宗 憲一
    株式会社アクロエッジ
    代表取締役

会場

株式会社 技術情報協会

セミナールーム

東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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本セミナーは終了いたしました。

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