技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

原材料の規格化/運用ルールの明確化と原材料ベンダー監査のポイント

GMP施行通知改訂・PIC/S GMP対応

原材料の規格化/運用ルールの明確化と原材料ベンダー監査のポイント

~規格書・仕様書類の作成~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、原材料の規格化/運用ルールの明確化と原材料ベンダー監査のポイントについて詳解いたします。

開催日

  • 2015年6月30日(火) 12時30分 16時45分

修得知識

  • GMP供給者管理の手法
  • 供給者管理におけるリスクマネジメント及び品質レビューの手法
  • 監査手法、監査におけるコミュニケーション術

プログラム

第1部 GMP施行通知改訂をふまえた原材料の規格化/運用ルールの明確化と規格書・仕様書類の作成

(2015年6月30日 12:30〜15:00)

 GMP施行通知が改正され、製造業者のGMPとしても、原材料の管理のみならず、供給者の管理が求められるようなった。供給者の管理として、原材料の規格化とともに、必要な文書の整備等を中心に、供給者管理をどのように進めるべきかを解説する。

  1. GMP施行通知改正点
    1. 6つのギャップ
  2. GQPにおける製造業者に対する管理
    1. 製造販売承認における原薬の位置づけ
    2. 取決め
    3. 定期的な確認
    4. 情報の処理
  3. GMPにおける原材料の供給者管理
    1. 取決め
      • 製品仕様書
    2. 定期的な確認
      • 原薬ガイドライン
      • 実地調査と監査のポイント
    3. 受入試験
      • 規格の設定
      • 上乗せの規格
      • 製品標準書
      • 海外製造所との出荷規格
  4. 国内管理人と輸入業者の役割
    1. 国内管理人の役割
    2. 輸入業者 (製造業保管区分) の役割
  5. 今後の原薬海外調達について
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 PIC/S GMPをふまえた原材料ベンダー監査のポイント

(2015年6月30日 15:15〜16:45)

 ベンダー監査プログラムの流れに沿って要点を実例を交えながらできるだけわかりやすく説明するとともに監査をどのように効率良く進め、どのようにまとめ、フォローアップするか例を示して提案する。

  1. はじめに
  2. 監査プログラム
    1. 監査のタイプ
    2. 監査頻度
    3. 監査の進め方
      1. 監査準備
        1. 監査の交渉
        2. アジェンダの作成
        3. その他の準備
      2. 監査の実施
        1. オープニングミーティング
        2. 現場ツアー
        3. 書類確認
        4. 指摘事項
          • 定義
          • グループ化
          • 日々のラップアップ
          • 講評
      3. 監査レポート作成
        1. 効率的なレポート作成
        2. 監査の評価
      4. CAPAの評価とフォローアップ
  3. おわりに
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 中川原 愼也
    中間物商事 株式会社 品質保証部
    部長
  • 森 一史
    株式会社ヨッシャン
    代表取締役

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/18 GLP省令:施設/試験で押さえるべき信頼性確保と最終報告書・生データの信頼性 オンライン
2025/3/18 再生医療等製品における承認申請のための各国規制当局対応 オンライン
2025/3/18 医療機器等の外部滅菌委託時のQMS省令・滅菌バリデーション基準の要求事項・委託受託者の責任範囲と外部委託施設への監査の留意点 オンライン
2025/3/18 化粧品・部外品の多品種生産における効果的な洗浄・殺菌と間接業務の効率化 オンライン
2025/3/19 バリデーション入門講座 オンライン
2025/3/19 抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査手法および最適な特許戦略構築のポイント オンライン
2025/3/19 早期承認取得のためのPMDA申請戦略および提出資料 (照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2025/3/21 無菌医薬品製造における汚染管理戦略 (CCS) の立案と実践 オンライン
2025/3/21 リスク分析をした洗浄バリデーションの実施方法と残留許容限度値の設定 オンライン
2025/3/21 バイオ医薬品の製造・品質管理・品質保証のポイントと査察対応 オンライン
2025/3/21 分析試験方法の技術移転の手順、進め方と評価判定方法 オンライン
2025/3/21 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2025/3/24 バリデーション入門講座 オンライン
2025/3/24 バイオ医薬品の製造プロセスにおけるCMC開発戦略 オンライン
2025/3/24 非経口剤の血漿中濃度推移の解析 オンライン
2025/3/24 データ駆動型がんバイオマーカー探索のポイント オンライン
2025/3/24 薬物動態の基礎と活用 オンライン
2025/3/24 バイオ医薬品の事業性評価手法 オンライン
2025/3/24 CSR及びCTD 2.5の基本的な作成法 オンライン
2025/3/25 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (全3コース) オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発