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動的共有結合ポリマーの反応メカニズムと自己修復材料への応用

動的共有結合ポリマーの反応メカニズムと自己修復材料への応用

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、動的共有結合による高分子の構造変換メカニズムから自己修復性材料、リサイクル性高分子など最新の応用事例までじっくり解説いたします。

開催日

  • 2015年5月18日(月) 12時30分 16時00分

修得知識

  • 自己修復性高分子の基礎と最新動向

プログラム

 本講演では外部刺激により高分子の分子量、組成、構造などを重合後に変えることができる「構造変換可能な高分子材料」と、自ら傷や損傷を治す「自己修復性高分子材料」に関して、研究背景、研究例、最新動向を紹介します。
 特に、「動的共有結合化学」に基づく高分子反応による構造変換や自己修復について詳しく解説します。

  1. 動的共有結合化学に基づく構造変換可能な高分子材料
    1. はじめに
    2. 非共有結合を利用する高分子材料の構造変換
    3. 共有結合を利用する高分子材料の構造変換
      1. 動的共有結合化学
      2. 加熱による直鎖状高分子の構造変換
      3. 加熱による架橋高分子の構造変換
      4. 加熱による特殊構造高分子の構造変換
      5. 触媒添加による高分子の構造変換
      6. 光照射による高分子の構造変換
    4. まとめと展望
  2. 自己修復性高分子材料の最前線
    1. はじめに
    2. 自己修復性高分子材料の分類
    3. 物理的アプローチに基づく 自己修復性高分子材料の具体例
      1. 高分子鎖の絡み合いを利用する 自己修復性高分子材料
      2. 弾性力を利用する 自己修復性高分子材料コーティング
      3. 自己修復性高分子コーティングの製品展開例
    4. 化学的アプローチに基づく 自己修復性高分子材料の具体例
      1. 人体模倣システムを利用する自己修復性高分子材料
      2. 超分子化学を利用する自己修復性高分子材料
      3. 不可逆な化学反応を利用する自己修復性高分子材料
      4. 動的共有結合化学を利用する自己修復性高分子材料
      5. 高機能性をもつ自己修復性高分子材料
    5. まとめと展望

  • 質疑応答

講師

  • 大塚 英幸
    東京工業大学 物質理工学院 応用化学系
    教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 43,200円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 40,000円(税別) / 43,200円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 86,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 129,600円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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