技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

人工知能・ロボット最新動向と事業戦略

東京大学/つくば市/サイバーダイン/アスラテック/アルデバラン

人工知能・ロボット最新動向と事業戦略

~ディープラーニング、ロボット新戦略、Pepper、V-Sido、NAO、HAL~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年4月21日(火) 12時30分 17時00分

プログラム

1. 人工知能の最新動向と今後の展望

(2015年4月21日 12:30〜13:20)

本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述べる。ディープラーニングの仕組みや人工知能における意義を解説し、さらに今後、どのように人工知能の技術が発展するか、また、人工知能の発展が産業や社会に与える影響やその可能性について解説する。
  1. ディープラーニング
  2. 人工知能の歴史
  3. 今後の発展の可能性
  4. 新しい産業の可能性
  5. 社会に与えるインパクト
  6. 質疑応答/名刺交換

2. 第3次ロボットブームの行方 ~2020年へ向けたロボット産業の展望と課題~

(2015年4月21日 13:25〜14:15)

第3次ロボットブームが到来している。「ものづくり」現場のみならず、「サービス」、「介護・医療」、「インフラ・災害対応・建設」、「農林水産・食品産業」の分野で、続々と次世代ロボットが投入されている。Googleをはじめ、ロボットに関連したM&Aも活発である。80年代に産業用ロボットが離陸した第1次ブーム、2000年前後のAIBOやASIMOの夢に沸いた第2次ブームと比べて、いま何が違うのか。イノベーションとビジネスの視点から考察する。
  1. 第3次ロボットブームを巡る最新の業界動向
  2. 第3の波となる「ロボタイゼーション」
  3. ロボット・イノベーションが求められる背景
  4. 政府から発表された「ロボット新戦略」の真意
  5. 2020年へ向けたロボット関連分野の取り組み
  6. AIとIoTの進化に連動する次世代ロボット
  7. 質疑応答/名刺交換

3. V-Sidoによるロボット試作を加速するソフトウェア開発

(2015年4月21日 14:20〜15:10)

近年、ロボット開発をスタートする企業が増えてきている。人間の仕事のいくつかは、ロボットで補助、代替される時代がすぐそこに来ている。一方で、これまでロボット開発を行っていなかった分野のメーカが1からロボットを試作するには莫大なノウハウや時間、コストがかかってしまう。これをソフトウェアで解決するための弊社での取り組みを紹介する。
  1. V-Sidoによるロボット開発
  2. 第三次ロボットブームの本質
  3. ロボット開発の難しさ
  4. 採用ロボットの紹介
  5. 今後の展望
  6. 質疑応答/名刺交換

4. Aldebaran Roboticsの取り組みとヒューマノイドロボットの開発状況

(2015年4月21日 15:15〜16:05)

NAOやPepperをハードウェアとしての観点から見た時の現状や課題、及びソフトウェアやアプリケーションの重要性及び今後の課題について紹介する。
  1. Aldebaran Roboticsについて
  2. NAOの開発経緯とこれから
  3. Softbankとの関わり
  4. ヒューマノイドロボットに対する期待や今後の展望
  5. 質疑応答/名刺交換

5. ロボットのサービス化とその事業展開 ~湘南ロボケアセンターの取組みと今後~

(2015年4月21日 16:10〜17:00)

2015年をロボット普及推進元年と位置づけ、いかに社会課題の解決をテクノロジーの社会実装で進めていくか。ロボット事業にご関心のある皆様に、湘南ロボケアセンターの機能と役割について説明します。また、現在連携して展示販売・体験に供されている様々なロボットについてもご紹介します。

  1. サイバーダイン社のロボットスーツHALについて
    • -HALの動作原理
    • -HALの応用可能な分野
  2. 少子高齢化社会において、高齢で身体機能が弱った方や障害のある方の社会参画のハードルをいかに下げるか
    • -ロボットが果たすべき役割とは?
  3. ロボット技術大国の日本がすべき、社会実装の取り組み
    • 社会における活用度でも世界一に!
      • -ロボット社会実装に必要なこととは?
      • ~湘南ロボケアセンターを事例として
  4. 世界から見学にくる、湘南ロボケアセンターのロボットスーツ活用サービス「HALFIT (ハルフィット) 」とは?
    • -「HALFIT (ハルフィット) 」とは?
      • ロボットスーツHALをもちいた科学的なフィットネストレーニング
    • -各種トレーニングメニューとその目的
    • -HALFITにおけるHAL使用の現状及び利用者・専門スタッフの声・要望
    • -今後の課題
  5. 事業戦略と今後の展開
    • -ロボット製品の販売・サ-ビス化に向け取り組んでいること
    • -今後の展望
  6. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 松尾 豊 (人工知能)
    東京大学 大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻
    准教授
  • 石原 昇
    つくば市
    政策アドバイザー/ロボットアナリスト
  • 吉崎 航
    アスラテック (株) 技術開発部
    部長 チーフロボットクリエ-タ
  • 谷崎 敦
    Aldebaran Robotics (株)
    日本統括責任者
  • 久野 孝稔
    CYBERDYNE (株) メディケア推進部 (社長直轄)/湘南ロボケアセンター (株)
    部長/代表取締役社長

会場

弘済会館
東京都 千代田区 麹町5-1 財団法人 鉄道弘済会
弘済会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 31,000円 (税別) / 33,480円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2024/3/4 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/3/4 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/3/8 PAT3によるモデル検証
2012/2/27 2012年度介護報酬改定の徹底分析と戦略
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書