技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

カーボンナノチューブ・グラフェンの凝集基本知識と最先端分散技術

カーボンナノチューブ・グラフェンの凝集基本知識と最先端分散技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、カーボンナノチューブ・グラフェンの凝集基本知識を解説し、基礎を理解することで、個々のナノカーボンに対する分散法の適正性や限界が予測でき、問題解法に向けた論理的思考の基ができるよう詳解いたします。

開催日

  • 2015年4月9日(木) 13時00分16時30分

予備知識

  • 大学の物理化学入門レベル

プログラム

 カーボンナノチューブやグラフェンなどを用いて塗布用インクやポリマー複合材料などを調製するためには、これらを液体やポリマーに分散する必要がある。他の汎用微粒子と異なり、これらの材料は炭素原子のみからなる単結晶性材料で、特徴的な形状を有する。したがって、凝集はそれらに起因する特異的な相互作用に支配され、それに応じた分散を行う必要がある。

  1. ナノカーボンの種類
    1. フラーレン
    2. 単層および多層カーボンナノチューブ
    3. 極細炭素繊維
    4. グラフェン
  2. どのくらい強く凝集しているのか?
    1. ファンデルワールス相互作用とは?
    2. ナノカーボンのファンデルワールス相互作用
      1. 単層カーボンナノチューブ
      2. 多層カーボンナノチューブ
      3. グラフェン
    3. 疎水性相互作用
  3. どのくらいのエネルギーでCNTは切れるのか?
    1. 長さ依存性
    2. CNTの引張り強度
  4. ほぐす操作はどのくらいのエネルギーを与えているのか?
    1. ポリマーとの混錬
    2. 超音波照射
    3. 超音波照射の効率化
  5. グラフェンをほぐす
    1. 超音波法
    2. 酸化法
    3. インタカレーション法
  6. 速度論的安定化
    1. DLVO理論
    2. 単層CNTのShultz-Hardy則
    3. 高粘性媒体
    4. 希薄化
  7. エネルギー的安定化
    1. 静電的斥力
    2. 界面活性剤の臨界表面凝集濃度
    3. 立体障壁
    4. 汎用分散剤の例
    5. ナノカーボン特有分散剤の例
  8. 疎水性相互作用の最小化
    1. 表面粗さ
    2. 親水基の導入
  9. 実用的な分散評価法
    1. 各種顕微鏡観察と試料作製法
    2. パーコレーション閾値
    3. 紫外―近赤外吸収分光
    4. レイリー散乱とミー散乱

講師

会場

連合会館

5F 502会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 43,200円 (税込)
複数名
: 30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)

割引特典について

S&T出版からの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。

  • STbook会員登録を希望する場合、
    2名様でお申し込みの場合、1名様分の受講料で受講いただけます。
    また、3名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 27,963円(税別) / 30,200円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 37,963円(税別) / 41,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 55,926円(税別) / 60,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 83,889円(税別) / 90,600円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/5/20 溶融製膜/溶液製膜によるフィルム成形技術の基礎と実際 オンライン
2026/5/21 洋上風力発電の新技術とコスト低減のポイント オンライン
2026/5/21 塗布膜形成・乾燥のメカニズムとその制御 オンライン
2026/5/22 GFRP & CFRP (熱硬化性樹脂複合材料) の基礎とリサイクル技術の最新動向 オンライン
2026/5/22 容量市場・需給調整市場の基礎と最前線論点 (全2回) オンライン
2026/5/22 塗布膜乾燥の基本とプロセス・現象・本質の理解、最適化と欠陥・トラブル対策 オンライン
2026/5/22 ゼロから学ぶ電気事業と容量市場 オンライン
2026/5/22 圧縮空気エネルギー貯蔵 (CAES) の技術開発動向と水封式CAESの土木技術的課題 オンライン
2026/5/25 ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上、長寿命化技術 オンライン
2026/5/25 GFRP & CFRP (熱硬化性樹脂複合材料) の基礎とリサイクル技術の最新動向 オンライン
2026/5/25 塗布膜形成・乾燥のメカニズムとその制御 オンライン
2026/5/27 AIデータセンターの最新トレンドと直流電流の未来 オンライン
2026/5/28 カルボキシ基の基礎と反応性、高分子材料開発への活用 オンライン
2026/5/28 スラリーおよび樹脂中の粒子の分散安定化と塗膜の特性向上の実務 オンライン
2026/5/28 ペロブスカイト太陽電池の高効率化・高耐久性化と今後の展望 オンライン
2026/5/29 精密バーコーティング技術の基礎・応用 東京都 会場
2026/6/4 塗膜の強度評価と割れ・はがれに対する欠陥対策技術 東京都 会場・オンライン
2026/6/4 スロット塗工の理論とノウハウ、実践技術 オンライン
2026/6/5 分散電源管理システムDERMSの全貌 オンライン
2026/6/5 ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/2/25 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望
2024/1/26 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/11/24 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望
2023/1/20 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/11 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2022/9/30 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術
2022/7/15 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発