技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子を活かす新規開発テーマ選定指針

高分子を活かす新規開発テーマ選定指針

東京都 開催 会場 開催

高分子技術を広く知りつくした技術者が説く、高分子系技術企業のためのスペシャルセミナー

開催日

  • 2015年3月20日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

 高分子分野の新しい開発テーマを決めるにあたり、ふたつの流れが顕在化しています。ひとつは「従来型」と評される同業他社の動向情報やトレンドを追随する方式であり、もうひとつは「減点型」ともいえる客観的な評価基準を作成し順位付けする方式です。しかし、どちらも“必要な技術水準とマーケットの情報” が拾いにくく、空振りの確率は増加傾向にあります。
 本セミナーでは、まず過大評価気味の“高分子の真の実力”を客観的に検証します。次に、高分子分野における代表的な失敗テーマの原因と誘因を、選定過程と技術側面のそれぞれについて検証します。また、強い同調圧力が常態化の日本企業において「テーマ選定における技術者の責務」を共に考えたいと思います。締めくくりとして「見過ごされている有望テーマ」と考えられるものについて、多面的な情報を提示いたします。
 技術者だけでなく、企画・営業・マーケテイング・技術広報など広い職能を対象とした講座として組み立てました。「次のテーマ選定とは、どのようなプロセスであるべきなのか」を自身の中で再構築していただくことを、講義の主眼に置いています。

  1. 高分子の実力再確認 … 可能性と過剰期待の境界を探る
    1. ゴム:柔らかさの訴求と二重結合の脆弱性
    2. プラスチック:耐久性と温度依存性の壁
    3. 接着剤と塗料:最終工程他力本願という宿命
    4. 繊維:芳香族ポリアミド・炭素繊維・超高分子量PEの明暗
  2. 不発テーマに学ぶ主因と市場 … 読み違いと潜む悪魔
    1. 線香花火の生分解性プラスチック
    2. 異質な世界 建材の高付加価値化
    3. 着手に異論が出ない「天然素材活用と工業化」の末路
    4. やるだけ無駄なカーボンナノチューブ
  3. テーマを見通す観察眼 … 核心情報を見にくくする要素
    1. 大学・国研・学会・業界紙誌が奏でる「次世代技術」の値踏み
    2. 反面教師“市場予測” という魔物
    3. 化学メーカーだから苦戦する化粧品分野進出
    4. スペースシャトル死亡事故に学ぶ「素人発想の性能要求」考
  4. チャレンジ待ち望む未開拓テーマ … シーズの萌芽・ニーズの複合
    1. 自社営業力では拾えない 一次産業用資材の高付加価値化
    2. 伸び代見込める エネルギー制御材料群
    3. スポーツ関連素材開発と方法論
    4. 触感と質感の材料制御と配合設計論
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 渡辺 聡志
    材料技術研究所
    技術コンサルタント

会場

ゆうぽうと

5階 かたくり

東京都 品川区 西五反田8-4-13
ゆうぽうとの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 35,750円 (税別) / 38,610円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,000円(税別) / 7,560円(税込) 割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,000円(税別) / 10,800円(税込) 割引
  • 同一法人に限ります
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/9 動的粘弾性のチャート読み方とその活用ノウハウ オンライン
2025/4/9 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2025/4/9 高分子材料の難燃化技術と難燃剤の選定、配合設計およびその実際技術 オンライン
2025/4/9 ラボ・研究室における整理整頓のポイントと実験ノートの効果的な活用方法 オンライン
2025/4/10 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 オンライン
2025/4/10 ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 オンライン
2025/4/11 競合ベンチマーキングによるコア技術の選定とその評価、新規事業開発 オンライン
2025/4/11 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2025/4/11 電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用 オンライン
2025/4/11 粘度の基礎と実用的粘度測定における留意点と結果の解釈 オンライン
2025/4/14 技術ロードマップ作成入門と統合化・活用法 オンライン
2025/4/14 プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 オンライン
2025/4/14 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2025/4/15 押出機・混練機内の高分子材料の輸送・溶融と混練技術 オンライン
2025/4/15 R&Dマーケティング「基本編」「実践編」2日間セミナー オンライン
2025/4/15 研究者・技術者が価値ある活動を行うために絶対に知っておかなければならないマーケティングの基本理論 オンライン
2025/4/15 ナノフィラーの高分散・充填化技術の基礎と機能性ナノコンポジットの開発動向 オンライン
2025/4/15 プラスチック強度設計に必要な材料特性と設計の進め方 オンライン
2025/4/16 研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造 オンライン
2025/4/16 ヒートシールのくっつくメカニズムと不具合対策、品質評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方