技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発とin vitro肝毒性評価系の開発に関する最新動向

ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発とin vitro肝毒性評価系の開発に関する最新動向

~創薬応用、特に毒性評価系への応用の今を知る / iPS細胞による毒性評価・予測・メカニズムと新規化合物のスクリーニングに活用とは?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、 ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発に関する最新の研究とその創薬応用、特に毒性評価系への応用に関して紹介いたします。

開催日

  • 2014年11月28日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発
  • in vitro肝毒性評価系の開発の最新動向

プログラム

ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発に関する最新の研究とその創薬応用、特に毒性評価系への応用に関して紹介する。
  • 創薬プロセスにおける開発中止理由
  • iPS細胞の医療応用への可能性
  • ヒト肝細胞を用いた毒性評価の現状と問題点
  • 薬物代謝酵素と肝毒性
  • 酵素誘導と酵素阻害による薬効への影響
  • ヒトES細胞やヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導の問題点
  • 代表的な肝細胞への分化誘導法
  • 機能遺伝子の導入による高効率分化誘導
  • アデノウイルスベクター技術の紹介
  • FOXA2、NHF4A遺伝子導入による高効率ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞の作製
  • ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞の諸性質
  • 各種ヒトiPS細胞株間の肝分化指向性
  • 培養法の工夫による肝細胞の機能維持
  • 三次元培養を利用したヒトiPS細胞由来肝細胞の成熟化
  • ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞を用いた薬剤スクリーニングへの応用
  • 肝分化指向性の予測に関する研究
  • 肝幹前駆細胞の増幅・維持培養
  • ヒト初代培養肝細胞由来iPS細胞 (PH-iPS細胞) の作製と肝細胞への分化誘導、およびその評価
  • ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞はCYP2D6による毒性の個人差を反映するか
  • ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞におけるCYP誘導能
  • ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞を有したキメラマウスの作出
  • ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞の肝炎ウイルス (HBV、HCV) 研究への応用
  • ヒトiPS由来肝細胞を用いた現在・今後の研究展開
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 水口 裕之
    大阪大学 大学院 薬学研究科 分子生物学分野
    教授

会場

東京都中小企業振興公社 東京都産業労働局 秋葉原庁舎

3F 第2会議室

東京都 千代田区 神田佐久間町1-9 東京都産業労働局 秋葉原庁舎
東京都中小企業振興公社 東京都産業労働局 秋葉原庁舎の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の22,500円(税別) / 24,300円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/29 ニトロソアミン不純物/NDSRI分析・評価手法と留意点 オンライン
2024/10/30 安定性試験のための統計解析 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (全2コース) オンライン
2024/10/30 再生医療等製品のGCTP対応の基礎をふまえた適格性評価およびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (CMC) マスターコース (全6コース) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における製法・試験法変更と担保すべき同等性/同質性評価 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン
2024/10/30 GMP対応工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2024/10/30 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/10/30 再生医療等製品/細胞加工製品の製造・QC担当者のためのGCTP入門 オンライン
2024/10/30 責任役員 (上級経営陣) にむけたGMP、GQP教育訓練と法令順守体制の整備 オンライン
2024/10/30 GMP入門講座 オンライン
2024/10/30 GMP省令が求める医薬品品質システム (PQS) と実行的な品質マネジメントシステムの構築 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2024/10/30 製品品質照査の活用による製造工程、原料・資材及び製品規格の妥当性検証 オンライン
2024/10/30 医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実務ポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/12/27 生体吸収性材料の開発と安全性評価
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書