技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

石油精製触媒&ディーゼル自動車排気ガス浄化触媒の最近の進歩と開発動向

石油精製触媒&ディーゼル自動車排気ガス浄化触媒の最近の進歩と開発動向

~エネルギー・環境用途での触媒技術の最前線~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年11月25日(火) 10時30分 16時15分

受講対象者

  • 石油精製触媒に関連する技術者、研究者

修得知識

  • 石油精製触媒の進歩と技術・開発動向
  • ディーゼル自動車用排ガス浄化触媒の開発と技術動向

プログラム

第1部 石油精製触媒の進歩と技術・開発動向 10:30-12:30

  1. 最近の燃料油製造方法の進歩
    1. 装置構成
    2. 蒸留
    3. 燃料油
    4. 精製プロセス
      • 水素化脱硫
      • 接触分解
      • 接触改質
      • アルキル化
      • MTBE
  2. 新燃料油の開発動向
    1. シェールガス
    2. シェールオイル
    3. カナダ・オイルサンド油
    4. バイオ燃料油
    5. コロイダル燃料油
    6. GTL
  3. 石油精製触媒の進歩
    1. 市場動向
    2. 触媒開発の原動力
    3. ガソリン製造用触媒
    4. 中質留分用触媒
    5. 触媒の物性測定法

第2部 ディーゼル自動車用排ガス浄化触媒の開発と技術動向 13:15-16:15

 ディーゼル自動車用排ガス浄化触媒に求められる要求機能を市場動向・顧客ニーズから解説するとともに、ディーゼル触媒の開発課題を明確にし排ガス処理技術のアプローチを紹介する。

  1. 自動車産業をとりまく環境変化 (全般)
    1. 排気規制・燃費・規制と燃料動向
      • 新興国、日米欧、世界統一規制、シェールガス
    2. 内燃機関の開発動向
    3. ディーゼルエンジンの開発動向
    4. 市場動向のまとめ
    5. 触媒への要求と課題
    6. 触媒システムの種類
      • ガソリン
      • ハイブリッド
      • リーンバーン
      • ディーゼル
      • 大型トラック
      • 建機
      • CNG
  2. ディーゼル触媒の構成 (基礎編)
    1. ディーゼル触媒の種類と触媒構成
    2. 基材
    3. 触媒材料・貴金属
      • 最新のミクロ分析技術と触媒の解析手法
      • 貴金属、ゼオライトの劣化メカニズムと対策
      • シュミレーションの活用例
  3. ディーゼル触媒の課題と後処理技術の対策 (実践編)
    1. ディーゼル用触媒の課題と後処理の方法
    2. ディーゼル酸化触媒
      • 新興国向け酸化触媒
      • 先進国向け酸化触媒+DPE
    3. ディーゼルパティキュレートフィルター (DPE)
    4. NOx処理触媒
      • 尿素SCR触媒
      • HC-SCR触媒
      • 吸蔵還元触媒
    5. その他の将来後処理技術の動向
      • NOxの直接分解触媒
      • 尿素SCR+DPF一体化
      • 酸化触媒+DPF一体化
      • プラズマ+後処理技術
      • オゾンの+後処理技術
  4. 今後のディーゼル後処理動向
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 藤田 稔
    石油分析化学研究所
    代表
  • 青野 紀彦
    株式会社キャタラー 第4研究開発部
    理事 兼 部長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/24 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 オンライン
2024/12/27 有機電解合成入門 オンライン
2025/1/16 FT合成による液体燃料の製造とその触媒技術 オンライン
2025/1/16 メタネーションの技術動向、事業化展望と企業の取組み オンライン
2025/1/17 アンモニア利用の最新動向と利用技術 オンライン
2025/1/21 触媒の各種評価・解析技術、反応性予測とその応用 オンライン
2025/1/21 自動車用を中心とした半導体技術の現状・最新動向と今後の展望 オンライン
2025/1/21 真空プロセスで取り扱う化学物質の危険性と安全対策 オンライン
2025/1/22 窒素酸化物 (NOx・N2O) の発生メカニズムと抑制技術 オンライン
2025/1/23 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン
2025/1/23 バイオマスとSAF (持続可能な航空燃料) を取り巻く最新動向と今後のビジネス・チャンス オンライン
2025/1/28 二酸化炭素の有効利用技術とその最新動向 会場・オンライン
2025/1/28 窒素酸化物 (NOx・N2O) の発生メカニズムと抑制技術 オンライン
2025/1/29 カーボンニュートラル (CN) 社会と新しい再生可能エネルギーの技術動向 オンライン
2025/1/29 自動車照明市場の最新動向・新技術トレンド オンライン
2025/1/30 アンモニア利用の最新動向と利用技術 オンライン
2025/1/31 メタネーションの基礎と現状、課題、最新動向 オンライン
2025/2/7 メタネーションの基礎と現状、課題、最新動向 オンライン
2025/2/13 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/19 MOFが拓く未来:ガス分離技術と社会実装の最前線 オンライン

関連する出版物

発行年月
2015/5/29 2015年版 水素燃料市場・関連技術の実態と将来展望
2015/4/24 2015年版 HEMS市場・関連機器の実態と将来展望
2015/3/27 2015年版 再生可能エネルギー市場の実態と将来展望
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2015/1/30 2015年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2014/12/19 2015年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2014/11/25 リチウムイオン電池〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/11/25 リチウムイオン電池〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/21 2015年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2014/9/26 2014年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2014/8/29 2014年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/25 2014年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2014/6/30 熱電発電システム技術 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/30 熱電発電システム技術 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/27 2014年版 スマートハウス市場の実態と将来展望
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望