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抵抗率測定法入門

抵抗率測定法入門

~抵抗率を正確に求めるには~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、抵抗率測定の基礎から解説し、高抵抗率の測定法や四探針法の補正係数について解説いたします。

開催日

  • 2014年4月25日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 材料の開発に携わっている技術者、研究者
  • 抵抗率測定法の初心者

修得知識

  • 抵抗率測定の基礎
  • 高抵抗率、中低抵抗率の測定法

プログラム

 抵抗率は導電性を制御したり、その均一性を評価する際の重要な物理量である。一般に高抵抗率はJISやASTMなどの規格にしたがって測定される。
 一方、中低抵抗率はしばしば4探針法によって測定される。とくに四探針法の場合材料の大きさが有限であることが抵抗率に重要な影響を与えるので、測定データを正確に補正することが必要である。
 このセミナーでは高抵抗率の測定法や四探針法の補正係数について解説するとともに、その実験的検証を通して四探針法の有用性を明らかにする。

  1. はじめに
    1. 電気抵抗
    2. 物質の抵抗率
    3. 物質のエネルギーバンド
  2. 抵抗率
    1. 表面抵抗率
    2. 体積抵抗率
  3. 高抵抗率の測定
    1. 表面抵抗率の測定
      1. 電磁気学的計算による表面抵抗率
      2. ASTM D257による表面抵抗率
      3. 電磁気学的計算による表面抵抗率の数値例
      4. ASTM D257による表面抵抗率の数値例
    2. 体積抵抗率の測定
      1. 電磁気学的計算による体積抵抗率
      2. ASTM D257による体積抵抗率
      3. 電磁気学的計算による体積抵抗率の数値例
      4. ASTM D257による体積抵抗率の数値例
  4. 低抵抗率の測定
    1. 2線式抵抗測定法
    2. 4線式抵抗測定法
  5. 熱起電力
    1. ゼーベック効果
    2. 電流反転法による熱起電力の除去
    3. 探針法による抵抗率の測定
    4. 4探針法の特徴
    5. 電流探針の間隔と電流の広がり
  6. 電流とその等価電荷
  7. 直方体試料の抵抗率
    1. ポアソン方程式
    2. 境界条件
    3. 領域2の電位
    4. 補正係数
    5. 補正係数の実験的検証
  8. 円板試料の抵抗率
    1. 円板側面に対する鏡像
    2. 全ての鏡像電荷
    3. 全正電荷による電位
    4. 全負電荷による電位
    5. 補正係数
    6. 補正係数の実験的検証
  9. 円筒試料の抵抗率
    1. 補正係数の実験的検証
  10. Dual-Configuration法による抵抗率の測定
    1. 測定方法
    2. 補正係数
    3. 補正係数の実験的検証
    4. 重リング法による抵抗率
    5. 4重リングプローブ
    6. 補正係数
    7. 補正係数の実験的検証
      • 付録1 円筒の補正係数
      • 付録2 Dual-Configuration法の補正係数
      • 付録3 4探針法によるパイプの肉厚測定

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。