技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

研究開発者のためのパテントマップ

研究開発者のためのパテントマップ

~演習付き~
東京都 開催 会場 開催 演習付き 個別相談付き

概要

本セミナーでは、特許情報の探索から解析までのプロセスを日常業務の中で実践するためにパテントマップの作成法から研究開発への活かし方まで演習を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2013年9月18日(水) 10時00分 17時00分

受講対象者

  • 新商品開発・事業企画・知的財産の担当者
  • パテントマップ作成に関心のある技術者・研究者
  • 特許情報・パテントマップ等の活用を考えている方
  • 新しく知的財産部門に配属された方

修得知識

  • パテントマップの基礎
  • 研究開発に役立つパテントマップの作成方法
  • 知的財産管理に役立つパテントマップの作成方法
  • パテントマップの開発現場・知財戦略への活用のポイント

プログラム

 情報ネットワーク社会の昨今、ますます情報の効率的な収集とその解析の重要性が認識されている。国内はもとより欧米、中国、アジアなど世界各地域への事業展開において、広範囲な情報収集が必要な時代である。公開される様々な情報を総合的に取り込むことは企業のあらゆる部門において、重要なスキルの一つになると思われる。
 特にR&Dに於いて、情報は新製品・新技術開発の過程で収集・解析され、あらゆる状況を想定して、活用されているのである。 情報は発想資源であり、日常業務の中で、時代の変化を予感される情報を見つけたとき、その意味を探ることが原点となる。情報の意味をどのようにして解釈し、企画立案に結びつけるか、そのための基礎的作業が重要となる。
 研究・開発者にとっての関心事は、進行中の研究テーマに関し直面する技術課題であり、それを解決し独自の技術を創出することである。そのためには絶えずテーマに関連する最新の技術情報を集めることである。情報収集は、文献、展示会、学会、特許調査など、誰のためでもなく、自己の創造欲を充足するために、継続的に実行されるのである。特に特許の調査は、系統的に行われる必要がある。そして特許調査の結果はパテントマップにしておけば情報として有効に活用できると考える。
 本セミナーはこの点に鑑み、情報の探索から解析までのプロセスを日常業務の中で実践するための効率的な解析方法を学習し、更には発想につながる思考力と情報感性を高めることを目的とした講座である。

  1. 特許情報の活用
    1. 研究開発と特許
    2. 特許権と技術情報としての特許
    3. 企業動向を探る
    4. 技術動向を知る
  2. 研究開発とパテントマップ
    1. パテントマップとは
    2. パテントマップの種類
    3. 特許情報の統計的処理
    4. 戦略マップについて
    5. パテントマップで探る新技術の動向
    6. リスト型パテントマップ
  3. パテントマップ作成方法と活用
    1. パテントマップ作成のステップと流れ
    2. 目的別パテントマップの作成と活用
      1. 研究・開発テーマ探索とパテントマップ
      2. ニーズ探索とパテントマップ
    3. マップ作成の各ステップのポイント
    4. 切り口の設定と切り口項目の選定
    5. 情報の仕分けと思考マップ
    6. 特許情報と新聞記事情報等他の情報をセットで考える
    7. 課題発掘のステップ (発想法について)
    8. 技術動向 (パテントマップ事例)
    9. 企業動向 (パテントマップ事例)
    10. R&Dテーマ発掘事例
  4. 個人演習
    • 具体的テーマにもとづく、切り口の設定と切り口項目の選定
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/26 研究開発 (R&D) テーマ創出・評価 2日間講座 オンライン
2024/11/26 研究企画が知っておかなければならないR&Dテーマ評価の基礎知識 オンライン
2024/11/27 特許公報を効果的に読み解くポイント オンライン
2024/11/27 化学プロセスにおけるスケールアップとコスト・設備投資試算・事業性判断/意思決定 オンライン
2024/11/27 信頼性の高い研究成果を得るための公正な研究プロセスとプロセスアプローチの考え方 オンライン
2024/11/27 医薬品の製品開発/薬事戦略策定と新規事業計画書作成のポイント オンライン
2024/11/27 IPランドスケープ入門 オンライン
2024/11/27 医薬品開発における効率的な開発計画策定およびスケジュール管理のポイント オンライン
2024/11/28 TRIZの実践と効果的活用法 オンライン
2024/11/28 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/11/28 生成AI活用における法的留意点と実務対応 オンライン
2024/11/29 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/11/29 コア技術の明確な定義、設定プロセスと継続的な育成・強化手法 オンライン
2024/12/2 他社特許の読み方、分析法と障害特許への対応 オンライン
2024/12/3 国内外のAI法規制と企業のAIリスク対策 オンライン
2024/12/5 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/5 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/6 共創の知財戦略による新規事業の創出と実施体制の構築 オンライン
2024/12/6 AI/機械学習と従来型実験データの実用的な組み合わせ方法 オンライン
2024/12/6 シナリオプランニングを活用したロードマップ策定・実行の具体的手法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 ソニー分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 オリンパスとニコン分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/25 オリンパスとニコン分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 ソニー分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 ガス業界16社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 ガス業界16社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書