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リチウムイオン電池の特性評価法の基礎

リチウムイオン電池の特性評価法の基礎

~交流インピーダンス測定など~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、インピーダンス法を用いたリチウムイオン二次電池の特性評価について基礎から応答スペクトルの解析など詳解するいたします。

開催日

  • 2013年7月31日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池に関連する技術者、品質担当者

修得知識

  • リチウム二次電池インピーダンス測定の基礎
  • リチウムイオン二次電池の仕組
  • 充放電特性の見方
  • インピーダンス法から得られるスペクトルの意味
  • 電池状態把握の診断用としての有用性

プログラム

 モバイル機器用途から、定置型蓄電、車などの大型用途まで、リチウム二次電池の市場はさらに広がりを見せています。そのために、リチウム二次電池の状態把握、安全性の確保がとても重要な開発課題になっています。
 そこでこの度、新規参入企業や新たに研究を始められた初学者にも分かりやすいように、リチウムイオン二次電池の特性評価法、特にインピーダンス法を用いた手法について基礎からじっくりと解説します。最新の開発測定法も紹介し、周辺の研究課題を明らかにします。 最初に、リチウム二次電池を理解する上で、少なくとも必要である基礎概念の解説を行います。
 次に、特性評価のために汎用されている充電放電曲線、サイクリックボルタモグラムの直流法と比較しながら、交流インピーダンス法の解説とその応答スペクトルの解説も行います。講義終了後には、受講者の講演内容に関するご質問に可能な範囲で回答いたします。

  1. 電池反応の基礎
    1. 反応の基礎概念
      1. 酸化還元電位、ネルンストの式、電気二重層、出力電位、
      2. ガスー格子モデル
      3. 電極反応とは、過電圧、分極
    2. 電極反応速度
    3. リチウムイオンの拡散過程
  2. 直流各種評価法
    1. 充放電曲線 (エネルギー密度、レート特性)
    2. サイクリックボルタンメトリー
    3. パルス法
  3. 交流インピーダンス評価法
    1. 測定法
      1. ディジタルフリーリエ積分法 (FRI) と高速フリーリエ変換法 (FFT) の特徴
      2. 評価モデル等価回路
      3. 活物質球状粒子表面上膜 (SEI) 界面と等価回路
      4. 固体粒子/電解液界面での各種パラメータ
      5. 最近の報告例のいくつか
    2. 求められたインピーダンススペクトル (EIS)
      1. EISの温度、およびSOC依存性
      2. 3D表示化
      3. 劣化診断の可能性
  4. おわりに
    • 質疑応答・名刺交換

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 42,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき42,000円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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