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バイアスを低減する技法

バイアスを低減する技法

東京都 開催 会場 開催

臨床統計学 関連セミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。
臨床試験デザイン入門 全3回講座 同時受講 (通常受講料 : 139,600円 → 割引受講料 84,800円)

対象セミナー

割引特典

  • 第1回と第2回参加 : 通常受講料 : 79,800円 → 割引受講料 59,800円
  • 第1回と第3回参加 : 通常受講料 : 99,700円 → 割引受講料 69,800円
  • 第2回と第3回参加 : 通常受講料 : 99,700円 → 割引受講料 69,800円
  • アカデミー価格は、受講1日あたり10,500円になります。

開催日

  • 2013年7月19日(金) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 臨床試験関連業務に従事される方
  • 臨床論文を批判的に読みこなす力をつけたい方
  • 臨床統計に興味がある方
  • 臨床試験の解析について学びたい方

修得知識

  • 臨床試験を計画する際に必要となる統計的な概念や方法論

プログラム

『バイアスを低減する技法』

  • 対照にはベースライン対照、歴史対照、同時対照などがある
  • 同時対照以外は内的妥当性を担保できない
  • 対照治療の選択は試験計画に大きく影響を与える
  • プラセボやダブルダミーを用いる利点と欠点
  • ランダム化は群間の背景因子を均一化する
  • ランダム化は未知の因子も群間で均一化できる
  • ランダム化を行わないことは非倫理的である
  • 単純ランダム化は実際に行われることはまれである
  • 置換ブロック法と最小化法が標準的に実施される
  • 層別因子は可能な範囲で少ない方が良い
  • ランダム化は治療開始の直近に実施するのが望ましい
  • 盲検化は割付治療を知ることに伴う偏りを低減する
  • 2重盲検では患者もスタッフも割付を知ることができない
  • 盲検化が困難あるいは不可能な場合がある
  • 病理診断や画像診断を盲検化すると偏りを低減できる
  • 主要評価項目とそれ以外を明確に区別する
  • 通常、主要評価項目はただひとつに設定する
  • 評価項目をプロトコルに事前に明記する
  • 評価項目は可能な限り客観的に評価できるものにする
  • 代替評価項目によって評価に偏りが生じることがある
  • ノンコンプライアンス例の除外は結果に偏りを生じさせる
  • ITT解析はノンコンプライアンスや脱落の影響を低減する
  • ITT解析は「差がある」方のバイアスを低減する
  • ITT解析によりバイアスが大きくなることもある
  • プロトコルは「後知恵」の影響を最小限にするツールである
  • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
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