技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ケーブル3陣営の新たな挑戦と米国最新動向

ケーブル3陣営の新たな挑戦と米国最新動向

~スマートTV&OTT、地域版LTE、コミュニティFMのネット連携、NCTA2013~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年7月19日(金) 13時00分 17時00分

プログラム

1. スマートTV事業COTTの挑戦と今後の展望

(2013年7月19日 13:00〜13:55)

 K・スマートTV・IPリニア放送等テレビの再変革および、国のICT成長戦略・放送サービスの高度化検討が進む中、CATVが仕掛けるスマートTV&OTTサービスとしての「COTT」。これまで地域の放送通信事業者として培ったCATVのノウハウとIP・ICTの技術革新を融合させた新発想の新プラットフォームであり、CATV局や番組供給会社のみならず、多方面の様々な企業がパートナーとなりビジネスチャンスを共有する「COTT」について詳しく解説致します。

  1. COTT構想の背景 ~テレビの進化におけるCATVの役割とこれからのテーマ・方向性
  2. COTTとは
    1. ケーブル (伝送路) や既存STBにとらわれない新しいサービス発想
    2. IP・ICTの進化・恩恵をCATV局とお客様へ ※コアファンへのコンテンツ&リアルサービスにおけるビジネスチャンス
    3. COTTのメリットとビジネススキーム
  3. COTTニュービジネスベースマーケットと需要考、および、 CATVの事業モデルにおける拡大施策
  4. COTTが目指す「コニュ二ティCHのグローバル戦略」
  5. IPリニア放送時代のCATVの有り方と既存チャンネル・コンテンツの次世代配信考
  6. 質疑応答/名刺交換

2. 正念場を迎える『地域BWA』・・・地域版LTEという新たな選択肢

(2013年7月19日 14:00〜14:55)

 ケーブルテレビ業界でテレビの高度化議論が加熱する中、無線通信の世界では次世代無線に向けた動きが加速しており、迫る放送のIP化も視野に、無線ブロードバンドが急速に足場を固めつつあります。
 2008年、最初の地域WiMAX免許を受けた事業者により事業が開始された以後、地域WiMAX推進協議会を中心に諸課題を解決しながら事業化が進められてきましたが、合わせて当協議会では、無線システムの世界的な流れの変化とそれに伴う国の電波政策、制度の変更にも逐次対応してきました。そして今秋には、WiMAXに加えAXGP (TD-LTEと極めて親和性の高いシステム) という新たなシステムが使えるようになります。

  1. 地域WiMAXにおける活動状況
  2. 世界の携帯/BWA動向、および地域LTE化に向けた2010年からの動き
  3. 総務省情報通信審議会携帯電話等高度化委員会における2.5GHz帯BWA高度化
  4. 世界的に注目される2.5GHz帯
  5. TD-LTE、AXGP、WiMAX R2.1 (AE)
  6. 地域BWAの今後 ~新たなビジネスプラン
  7. 質疑応答/名刺交換

3. ケーブルテレビ事業者とコミュニティFM

(2013年7月19日 15:05〜16:00)

 ケーブルテレビ事業者である当社は、昨年12月にコミュニティエフエム局「エフエムNCVおきたまGO!」を開局しました。開局してまだ半年ですが、コミュニティエフエムとケーブルテレビがそれぞれの特性を生かし、連携することの可能性を強く感じています。ラジオはレガシーなメディアと言われますが、テレビやインターネットなど他のメディアとリンクすることで地域における全く新しいメディアとして機能すると考えます。

  1. 開局から半年経過しての現況
  2. コミュニティFMがもたらしたもの
  3. ケーブルテレビ事業とのシナジー
  4. コミュニティFMの可能性
  5. 質疑応答/名刺交換

4. NCTA2013 (米国ケーブルショー) &NY企業視察報告

(2013年7月19日 16:05〜17:00)

 1年前、ボストンで行われた「NCTA2012」の会場では、とにかく「これからはタブレット」という展示が多かった。それまで、日本では、まだそれほど「タブレット」という話題は盛り上がっていなかったが、それから約1年。この日本でも、タブレットが家庭の中で、テレビに次ぐ、「セカンドスクリーン」としてにわかに脚光を浴びてきた。おそらくこれから、タブレットとの連携で、どこまでテレビを楽しめるかという時代になるのだろう。米国のNCTA2013&NYの企業視察を基に報告をいたします。

  1. NCTA2013ゼネラルセッションのポイント
  2. Roviブース訪問
  3. ターナーブース訪問
  4. アリスブース訪問
  5. NYの企業視察報告
  6. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 遠藤 昌男
    東京ケーブルネットワーク 株式会社 執行役員 株式会社 J.COTT 代表取締役
  • 金邉 重彦
    玉島テレビ放送 株式会社
    取締役副社長
  • 中村 光則
    株式会社 フジクラ 通信エンジニアリング部
    主席技術員
  • 中川 宏生
    株式会社 ニューメディア
    取締役、米沢センター長
  • 伊澤 偉行
    (有)クリエイティブ・ビジネス・エージェンシー
    代表取締役

会場

クラブハウス会議室 赤坂
東京都 港区 赤坂2-5-1 東邦ビルディング 6F
クラブハウス会議室 赤坂の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 35,000円 (税別) / 36,750円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 26,250円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 26,250円(税込) で受講いただけます。
  • 首都圏外割引
    • 首都圏外よりご参加の場合、1名 21,000円(税込) で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/5/24 6G/7Gのキーデバイス
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望
2013/9/20 いま、放送業界が取組むべきポイント
2012/12/5 スマートフォン(多機能携帯電話、タブレット端末を含む) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/12/5 スマートフォン(多機能携帯電話、タブレット端末を含む) 技術開発実態分析調査報告書
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/10/15 ゲームソフト5社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/10/15 ゲームソフト5社 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/13 '13 一次電池・二次電池業界の実態と将来展望
2011/12/27 携帯機器用小形アンテナの高密度実装設計
2011/11/30 NTTグループ8社 (NTTを除く) 技術開発実態分析調査報告書
2011/10/15 通信機器大手3社 技術開発実態分析調査報告書