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周辺視目視検査法の進め方と実施法

見逃しの根絶、検査員の習熟、検査生産性をアップさせるための

周辺視目視検査法の進め方と実施法

~『周辺視』『瞬間視』『衝撃性眼球運動』の活用~
大阪府 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、周辺視目視検査法の基礎から解説し、外観目視検査を精度よく実施するための視覚システムの活用法と光源の種類や強さの最適化について詳解いたします。

開催日

  • 2013年7月12日(金) 10時00分16時00分

受講対象者

  • 外観検査の担当者、管理者
  • 製造・技術・調達・品質管理部門の監督者、指導者、マネジメント担当者

修得知識

  • 周辺視目視検査法の基礎
  • 周辺視目視検査法の導入の手順、ポイント
  • 検査を効率化するための光源の選定のポイント

プログラム

 外観目視検査の一般的なイメージは「集中力」、「不良探し」であり、とにかくよく見ることが求められています。実は、これこそが見逃しが無くならない大きな要因です。その訳は、「集中力」が短時間しか持たないからです。それではベテラン検査員はどうしているかというと、「良品の確認」と「リズム」で検査をしています。
 従来の検査では「よく見る」ことが指導されていましたが、ベテラン検査員の機能分析の結果、周辺視、瞬間視、衝撃性眼球運動という視覚システムを活用しています。これらの前提条件とリズムによって生産性は倍になり、さらに光源の種類や強さを最適化することで検査での見逃しが大幅に削減できます。
 本セミナーでは、この「周辺視目視検査法」を理解していただけるように解説します。日ごろ見逃しや長時間かかる検査員の育成でお悩みの検査の指導者や管理者、マネジメントされている方々に聞いていただきたい構成となっています。
 業務ご多用中とは存じますが、ご参加賜りますようご案内申し上げます。

  1. 周辺視目視検査法の理解
    1. 従来の目視検査の問題点
    2. 大脳視覚システムの機能と限界の理解
    3. 従来方法から周辺視目視検査の変更点
      • 中心視から周辺視へ
      • 凝視から瞬間視へ
      • 活動性眼球運動から衝撃性眼球運動へ
      • 欠点探しから良品の確認へ
  2. 周辺視目視検査法の導入方法
    1. 原理の正しい理解
      • 周辺視目視検査法は大脳視覚システムの疲労を軽減する
    2. 限度見本の作製
      • 脳内の正確なデータベースの作りこみ
      • 正確な見え方の訓練
    3. スムースなハンドリング
      • 1日中作業をすることを考慮したリズミカルな動作の構築
    4. 正しい姿勢
      • リズムが良いと疲労の少ない正しい姿勢になる
    5. 導入時の特徴
      • リズムができていない時に特有の現象
  3. 見逃しの原因となる検査対象物と光源の関係
    1. 明るいほど見易いかどうか
      • 周辺の細胞は焦点の細胞より1000倍光に敏感
      • 明るすぎは肌荒れ、髪の痛みの原因
    2. 検査用途ごとの光源の種類と適用方法
      • 平行光、拡散光、透過光の正しい使い方で眼精疲労は大きく改善する
    3. 単純な見逃しに多い「明順応」と「暗順応」
      • 「明順応」と「暗順応」はどんな現象か
      • 危険な状況である「訓化」とはどんな現象か
  4. 事例紹介
    • タイの部品メーカーでの適用事例
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

ドーンセンター

4F 中会議室1

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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