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イオン液体の基礎と応用 徹底解説

イオン液体の基礎と応用 徹底解説

~物性と合成法を学び、応用展開を考える~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、イオン液体の基礎とその合成法、物性などについて、徹底解説すると共に、機能性有機フッ素化合物や高分子・導電性高分子の合成などへの応用展開について解説いたします。

開催日

  • 2013年6月12日(水) 13時00分16時30分

受講対象者

  • イオン液体の応用製品に関連する技術者
    • 半導体
    • 薄膜
    • 太陽電池
    • リチウムイオン電池
    • 二次電池
    • 燃料電池 など
  • イオン液体の基礎とその合成法、物性、最近の開発動向に関心のある研究者・技術管理部門、新規事業探索部門、マーケティング部門など

修得知識

  • イオン液体の基礎
  • イオン液体の作成・合成法
  • イオン液体の研究開発動向と応用展開

プログラム

 イオンのみから成る塩でありながら常温で低粘性の液体であるイオン液体はグリーンケミストリーの旗頭として大いに脚光を浴びている。これは水や有機溶媒のような分子性液体とは異なり、不揮発性、難燃性で良好な導電性を有し、しかもリサイクル可能なことから従来とは異なるグリーンな溶媒や電解液として合成プロセスや電気化学デバイスへの応用が急伸している。
 本講演では、まずイオン液体の基礎とその合成法、物性などについて平易に徹底解説する。ついで、機能性有機フッ素化合物や高分子・導電性高分子の合成への応用について解説するとともに、リチウム二次電池、太陽電池、燃料電池などのエネルギー貯蔵デバイスへの応用や分離・精製プロセスなどへの応用展開について解説する。

  1. イオン液体について
    1. イオン液体とは ~イオン液体の性質、構造と物性の関係について~
    2. イオン液体の極性とは ~極性評価の方法、イオン液体の極性、分離・抽出溶媒~
  2. イオン液体の作成・合成法 ~どのようにしてイオン液体を作るのか、ポイントは?~
    1. イオン液体の作り方
    2. アニオン交換法
    3. 酸エステル法
    4. 中和法
    5. 学活性なイオン液体
    6. 分子集合性イオン液体
    7. 双性イオンタイプの塩
    8. トリプルイオン型塩
    9. ポリエーテル系塩
  3. 溶媒としてのイオン液体及び機能性イオン液体の利用・応用動向とポイント
    1. 反応溶媒としてのイオン液体
      1. 反応場としての利用
      2. 有機分子触媒系
      3. 機能性有機フッ素化合物、フッ素系ポリマーの合成
      4. 生体触媒の利用
      5. 有機・無機電解合成への応用
      6. 重合および解重合への応用
    2. 機能性イオン液体
      1. イオン液体担持触媒
      2. 担体としてのイオン液体
      3. イオン液体を高分子体へ
      4. 高分子ゲル電解質
  4. 最近のイオン液体の研究開発動向と応用展開
    1. 電解質としての研究開発動向
      1. イオン液体の融点
      2. 粘度・粘性率
      3. 導電率
      4. 電位窓
    2. イオン液体のエネルギー貯蔵デバイスへの応用
      1. 電解質としての展開
      2. イオン液体の電気化学的安定性
      3. イオン液体の伝導率
      4. リチウムイオン電池
      5. 太陽電池
      6. キャパシタ、コンデンサ
      7. 燃料電池
    3. ガス吸収材や分離・精製プロセスへの応用
  5. 文献

  • 質疑応答

講師

  • 淵上 寿雄
    東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻
    特命教授・名誉教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
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