技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PIC/S, FDA (改訂) のバリデーション要求基準と日本との実差異

PIC/S, FDA (改訂) のバリデーション要求基準と日本との実差異

~PIC/S加盟当局査察での実際のドキュメントチェック内容をふまえて~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年2月28日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 原薬・製剤工場にてFDA、PIC/S加盟当局、PMDA、地方行政当局、大手外資系製薬企業など数多くの査察やAuditに20数年にわたり対 応してきました。また、国内外査察対応の標準化とICH Q7, Q9, Q10準拠のPQS (QMS) 構築、Logical Skill Upを取り入れた新しいGMPトレーニングなどに取り組んでいます。
 今回、FDAが久方ぶりに改訂したプロセスバリデーションガイダンスを元にValidation Studies での必要事項やRTR/RTRt のハードルについて、またPIC/S覚書「原薬の査察」でチェック項目として規定されている事項を元にPIC/S加盟当局査察での査察官の視点からのバリデーションドキュメントのチェックポイントについて解説します。

  1. FDA改訂プロセスバリデーションガイダンスの要点について
    1. 序文
    2. 背景
    3. プロセスバリデーションに関する法規制上の要件
    4. 推奨事項
    5. 製品ライフサイクルに於けるプロセスバリデーションの特異的段階と作業
    6. Stage2 プロセスの適格性確認
    7. Stage3 継続的なプロセスのベリフィケーション
    8. 稼働性能適格性 (PQ) 確認ロットの同時的出荷
    9. 文書化
    10. 総括
  2. PIC/S覚書「原薬の査察」で要求されているバリデーションに関わるチェック事項
  3. PIC/S加盟行政当局に於ける査察でのバリデーションドキュメントチェックの視点
    1. Validation Master Plan (VMP)
    2. Validation Process Map
    3. Validation Studies (Validation Protocol, Risk Assessment)

  • 質疑応答・名刺交換

講師

大手国内製薬企業 実務担当者

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門