技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

承認申請書における製造方法記載と一変/軽微変更の範囲・判断

承認申請書における製造方法記載と一変/軽微変更の範囲・判断

~元審査官から見た事例解説~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、出発物質、工程内管理試験、添加物、規格、試験方法など医薬品の承認申請書に記載すべき項目の選択と判断について事例を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2011年10月31日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品の承認申請に関連する担当者、管理者

修得知識

  • 承認申請書における製造方法記載
  • 一変と軽微変更届出の判断基準・変更の事例
  • 製品標準書の作成のポイント

プログラム

 承認申請書の製造方法欄の記載にあたっては、原料の採取調製から最終包装に至るまでの全製造工程を詳細に記載しなければならない。また、あらかじめ製造方法の変更時における承認一変事項及び軽微変更届出事項を申請者自らが区別して設定しなければなりません。
 本講座では、承認申請書における製造方法記載要領、一変と軽微変更届出の判断基準及び変更の事例について解説します。また、製品標準書の作成のポイントについて説明します。

  1. 承認申請書の製造方法欄は、どの程度詳細に記載すべきか
    1. 製造場所に関する記載
    2. 記載すべき項目の選択
    3. 重要工程に関する記載
    4. 幅記載、許容幅、目標値/設定値の記載のポイント
    5. 出発物質
    6. 工程内管理試験
    7. 添加物の記載について
    8. 規格及び試験方法の記載について
    9. 原薬を別法人の製造業者から購入する場合の記載
    10. MFを利用する場合の留意点
    11. 別紙規格について
    12. 容器の材質の規格について、
  2. 一変申請/軽微変更届出の判断基準
    1. 一変申請対象事項
    2. 軽微変更届出対象事項
  3. 製品標準書作成のポイント
    1. 作成する上での注意事項
    2. 成分及び分量の記載
    3. 製品等及び容器の規格及び試験方法の記載
    4. 資材に関する記載
    5. 製造方法及び製造手順の記載のポイント
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 人見 英明
    合同会社 ヒトミライフサイエンス研究所

会場

大阪府立労働センター エル・おおさか

5階 研修室1

大阪府 大阪市 中央区北浜東3-14
大阪府立労働センター エル・おおさかの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/1 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/11/1 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2024/11/6 OOS/OOTの正しい理解と判断のポイント オンライン
2024/11/6 FDAから製造所認証を得るための査察対応ポイント オンライン
2024/11/6 改正QMS省令、改正滅菌バリデーション基準における滅菌関連の要求事項および審査・監査時の留意点 オンライン
2024/11/6 GMP・DIガイドラインに沿った製造/試験記録の作成・運用とその監査 オンライン
2024/11/6 生物薬品 (バイオテクノロジー応用医薬品等) におけるCMC開発戦略と開発ステージに応じた対応 オンライン
2024/11/6 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2024/11/6 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2024/11/6 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2024/11/7 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン
2024/11/7 将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測 オンライン
2024/11/8 情報不足な開発初期段階において医薬品の事業性評価を適切に進める為のデータ活用と売上予測の方法 オンライン
2024/11/11 品質管理のための統計的モデリングと予測手法 オンライン
2024/11/11 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2024/11/11 電子化/MES・LIMS導入・連携コース (全2コース) オンライン
2024/11/12 ICH M7変異原性不純物/ニトロソアミン不純物対応コース オンライン
2024/11/12 ICH M7 (変異原性不純物) ガイドラインとエキスパートレビューにおける変異原性評価・判断の考え方 オンライン
2024/11/12 医療データ (RWD) 活用時の100の落とし穴 オンライン
2024/11/12 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発