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厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座・SOP作成講座 (2日間)

新GL実践コースⅠ・Ⅱ

厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座・SOP作成講座 (2日間)

会場 開催

概要

本セミナーは厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」のセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 94,500円 → 割引受講料 63,000円

開催日

  • 2011年6月22日(水) 10時30分 16時30分
  • 2011年6月23日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」の対応担当者
  • 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」の基礎を学びたい方

修得知識

  • 新ガイドラインの高い要求事項と対応策
    • 回顧的なバリデーション
    • 供給者監査
    • システムアセスメント など
  • 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」施行までの1年半に実施すべき項目
  • 旧ガイドラインとの相違点
  • 各SOPの作成方法
    • システム調査SOP
    • システム台帳作成SOP
    • 回顧的バリデーション実施SOP
    • システムアセスメントSOP
    • 供給者監査SOP
    • バリデーション計画・報告書作成SOP
    • 変更管理SOP
    • 障害管理SOP
    • 廃棄SOP
    • ER/ES指針対応SOP
  • コンピュータ化システム管理規定の作成方法
  • 役割と責任の作成方法
  • 運用管理基準書の作成方法
  • 新ガイドライン対応のためのSOPや供給者監査チェックリストなど、サンプルを配布いたします。
  • e-Learning教材にて復習が可能になります。

プログラム

2011年6月22日「厚生労働省『コンピュータ化システム適正管理GL』対応 実践講座」

  1. 厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」概要
  2. CSV入門
    1. コンピュータ化システムとは
    2. ソフトウェアカテゴリとは
    3. V-Modelとは
    4. IQ、OQ、PQとは
    5. リスクとは
    6. リスクベースドアプローチとは
    7. システム台帳とは
    8. 厚労省ER/ES指針とは
  3. 新ガイドラインの11の特徴
    1. 「コンピュータ化システム管理規定」等の作成
    2. 組織・役割に応じた責任と権限の明確化
    3. 厚労省ER/ES指針の要件の遵守
    4. 回顧的バリデーションの実施
    5. システム台帳の作成
    6. 要求仕様書の作成
    7. システムアセスメントの実施
      1. ソフトウェアのカテゴリ分類
      2. 製品品質に対するリスクアセスメント
      3. 供給者アセスメント
    8. 検証業務 (DQ、IQ、OQ、PQ) の実施
    9. 改善措置の実施
    10. コンピュータシステムの廃棄
    11. 業務の継続性のための要件、障害対策の要件、データのバックアップ、アクセス制限、アクセス記録等に関する要件
  4. 新ガイドライン対応のための課題と問題点
    1. 厚労省ER/ES指針への対応
    2. ダブルスタンダードへの対応
    3. システム台帳作成時の注意点
    4. 回顧的バリデーションの実施方法
  5. 新ガイドライン詳説
    1. 開発業務
    2. 検証業務
    3. 運用業務
  6. グローバルの規制要件の動向と新ガイドライン
    1. ICH Qトリオ入門
    2. ANNEX 11とは
    3. PIC/Sとは
    4. 厚労省CSV指針とANNEX11、PIC/Sとの整合性
  7. 新ガイドライン対応のための準備作業と留意点【サンプル配布します】
    1. 「コンピュータ化システム管理規定」サンプル紹介
    2. CSV SOPの作成
    3. 組織の構築と責任体制
    4. システム台帳の作成
    5. 供給者監査 (サプライヤオーディット) の実施
    6. 供給者監査 (サプライヤオーディット) チェックリスト解説
    • 質疑応答・名刺交換

2011年6月23日「厚生労働省『コンピュータ化システム適正管理GL』対応 SOP作成 実践講座」

  1. 新ガイドライン対応SOP作成の留意点
    1. 作成すべきSOPの種類
    2. プロセスエンジニアリングとITシステムの違い
    3. ダブルスタンダードにならないための留意点
    4. 文書の階層化方法
      • Policy
      • R&R
      • Rule
      • SOP
      • WPD
    5. 各文書の承認者
    6. 用語の定義
  2. 施行日までに使用する各SOPの作成方法
    1. 「システム調査SOP」の作成方法
    2. 「システム台帳作成SOP」の作成方法
    3. 「回顧的バリデーション実施SOP」の作成方法
  3. 「コンピュータ化システム管理規定」の作成方法
    1. 「コンピュータ化システム管理規定」サンプル解説
    2. 「コンピュータ化システム管理規定」作成の留意点
  4. 「役割と責任」の作成方法
    1. 「役割と責任」サンプル解説
    2. 「役割と責任」」作成の留意点
    3. 恒久的な組織とプロジェクト毎の組織
    4. GMP組織とGQP組織がまたがる場合の留意点
  5. 各種SOPの作成方法
    1. 「システムアセスメントSOP」の作成方法
    2. 「供給者監査SOP」の作成方法
    3. 「バリデーション計画・報告書作成SOP」の作成方法
    4. DQ、IQ、OQ、PQ各SOPの作成方法
    5. 変更管理SOP、障害管理SOPの作成方法
    6. 「廃棄SOP」の作成方法
  6. 「運用管理基準書」の作成方法
    1. 「運用管理基準書」サンプル解説
    2. 「運用管理基準書」作成の留意点
  7. 「ER/ES指針対応SOP」の作成方法
    1. 「ER/ES指針対応SOP」サンプル解説
    2. 「ER/ES指針対応SOP」作成の留意点
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 村山 浩一
    株式会社 イーコンプライアンス
    代表取締役

会場

  • 2011年4月20日「厚生労働省『コンピュータ化システム適正管理GL』対応 実践講座」
    大田区産業プラザ PiO 6F D会議室
  • 2011年4月21日「厚生労働省『コンピュータ化システム適正管理GL』対応 SOP作成 実践講座」
    東京都立産業貿易センター 浜松町館 中3F 第6会議室

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 63,000円 (税込)
複数名
: 53,000円 (税別) / 55,650円 (税込)

趣旨

2011年6月22日「厚生労働省『コンピュータ化システム適正管理GL』対応 実践講座」

  • 新ガイドラインは、旧ガイドラインに比べてかなりハードルの高い要求事項がある。
  • 「回顧的なバリデーション」「供給者監査」「システムアセスメント」など具体的にどうすればよいのか。

 厚生労働省は、2010年10月21日「医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン」を発出しました。施行日は、2012年4月1日からとなりました。施行日以降は、業許可更新に伴う製造業の定期GMP調査では、このガイドラインの確認を主眼に実施されることになります。

 新ガイドラインは、旧ガイドラインに比べてかなりハードルの高い要求事項が記載されています。 いったいどのような対応を行えば良いのでしょうか。

 施行日までの1年間に準備すべき事項は、

  1. 「コンピュータ化システム管理規定」等の作成
  2. 組織・役割に応じた責任と権限の明確化と文書化
  3. 厚労省ER/ES指針への対応
  4. 回顧的バリデーションの実施
  5. システム台帳の作成と棚卸

など多くのものがあり、けっして時間が十分ではありません。

 本講座では、上記のサンプル文書をいち早く作成し、公開いたします。これにより、皆様の負担が非常に軽減できることと思います。
  特に回顧的バリデーションは、一朝一夕では実施できません。 また、どの程度、どういった方法で適格性の確認を実施すれば良いのでしょうか。

 一方で、新ガイドラインには、対応のために苦慮すると思われる点が多々あります。

  • 製材機械 (プロセス・エンジニアリング) を中心に記載されており、ITシステムへの応用が困難
  • ダブルスタンダードの問題
  • カテゴリ分類の矛盾と問題点
  • システムアセスメントの実施方法
  • 供給者監査の実施方法
  • 作成成果物が網羅されていない
  • 時系列の解説になっていない。

  いったい、どういう風にSOPを書き下ろせば良いのでしょうか。 また今後、査察はどのように変化するのでしょうか。新旧ガイドラインの違いを中心に解説いたします。

 新ガイドラインの発出と同時に、事務連絡として質疑応答集 (Q & A) も発行されました。Q & Aには、ガイドラインには記載がないけれども非常に重要な事項が記載されています。また「パブリックコメントの回答」についても精査しておかなければなりません。
 本セミナーでは、作成が必須となった「コンピュータ化システム管理規定」や「供給者監査 (サプライヤオーディット) チェックリスト」の具体的なサンプルを配布し、解説のわかりやすさでは定評のあるCSVの第一線コンサルタントが、懇切丁寧に解説を行います。

2011年6月23日「厚生労働省『コンピュータ化システム適正管理GL』対応 SOP作成 実践講座」

 厚生労働省は、2010年10月21日「医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン」を発出しました。施行日は、2012年4月1日からとなりました。

 新GLでは「コンピュータ化システム管理規定」をはじめ、多くのSOPの作成を求めています。施行日までの1年半の間に、新ガイドラインに準拠したSOPを作成しなければなりません。SOPを作成するためには、新ガイドラインが要求している内容を正確に把握しておくことが必要です。
 すでにGAMP 5などに準拠してCSV SOPを作成している場合などは、いわゆる「ダブルスタンダード」にならないような配慮が必要となります。
 また施行日までに、レガシーシステム (すでに稼働しているシステム) のシステム台帳登録やGAP分析、ER/ES指針対応、回顧的バリデーションの実施は必須です。

 いったいどのようにSOPを作成すれば良いのでしょうか。

 さらに、対象となるコンピュータ化システムがプロセスエンジニアリング (PE:製剤機械) の場合とITシステム (クライアントサーバなど) の場合では、そのSOPの内容は大きく異なります。

 本セミナーでは、新ガイドラインの要求事項を詳細に検討した講師が、SOPのひな形を作成し、配布したうえでその作成方法を解説いたします。本セミナーで配布するサンプルを使用すれば、効率的に必要となるSOPを作成することができます。

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。