技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

乳化重合・懸濁重合の基礎、反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化

乳化重合・懸濁重合の基礎、反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化

~重合反応の仕組み、装置設計、高分子微粒子の粒子径・粒度分布の制御 / 重合反応速度論の基礎と応用 / ラボスケールから製造プロセスまでの装置設計の指針 / 重合反応容器・攪拌機の形状、反応温度制御等、反応条件が及ぼす影響~
オンライン 開催

視聴期間は2024年12月13日〜26日を予定しております。
お申し込みは2024年12月13日まで承ります。

概要

本セミナーでは、重合の基礎、乳化重合を解説し、微粒子の機能化について詳解いたします。

開催日

  • 2024年12月13日(金) 10時30分 2024年12月26日(木) 16時30分

受講対象者

  • 乳化、エマルションに関連する技術者、開発者、生産技術担当者、品質保証担当者
    • 化粧品
    • 医薬品
    • 製剤
    • 食品
    • 接着剤
    • 乳化剤・界面活性剤 など
  • 乳化・エマルションの初心者
  • これから乳化技術を強みにしたい技術者・研究者

修得知識

  • 重合反応速度論の基礎と応用
  • 核生成理論
  • Smith-Ewartの理論
  • モノマーからポリマーへの相転移現象
  • 物質移動の基礎
  • 攪拌の基礎
  • 反応器設計の基礎

プログラム

 本講演では、重合反応速度論、化学平衡、相平衡、移動速度論の観点から、乳化重合の粒子数と粒径に及ぼす影響を考える。また、粒子内での重合反応という観点から懸濁重合を解説する。また、重合反応の動力学を計算化学的に集計することにより、分子量分布なども推定し、それらから生成高分子の物性制御につなげる手法についても概説する。次に、ラボスケールから重合プロセスまでの装置設計の指針として、反応工学的な解析を通して重合反応装置の設計指針を考える。さらに、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。さらに、重合末期の反応度力学を概説し、重合反応における分子量制御などの経験則を数値化する試みも紹介する。最後に、機能性微粒子の開発手法を紹介し新しい高分子微粒子の開発方法についても紹介する。

  1. 重合の基礎と乳化重合、懸濁重合
    1. 重合反応動力学と化学平衡
    2. ラジカル重合とゲル効果
    3. 反応速度の測定
    4. 乳化重合とSmith-Ewart理論
    5. 核生成理論と粒子数 (分散重合を例に)
    6. 分子量のシミュレーション
    7. 懸濁重合の重合動力学
    8. 重合末期の重合動力学
  2. 重合の反応工学
    1. 重合反応器の設計
    2. 連続式反応器の滞留時間分布
    3. 重合相の相変化と反応液の撹拌、重合熱の除去
    4. 装置面からの粒径分布制御 (液滴から粒子への相転移と粒径制御)
    5. 連続重合装置の設計と運転指針
  3. 機能性微粒子の開発手法
    1. ソープフリー乳化重合、分散重合、シード重合による粒子の機能化および乱流場でのモノマー液滴の連続作製、マイクロデバイスを用いた液滴生成
    2. 重合反応性開始剤を用いたグラフト重合
    3. マクロモノマーを用いたナノ高分子微粒子の合成
  4. まとめ
  5. 質疑応答

講師

  • 安田 昌弘
    大阪府立大学 大学院 工学研究科 化学工学分野 環境・エネルギープロセス工学グループ
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年12月13日〜26日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/7 化学プロセスの工業化・最適化への考え方 オンライン
2025/4/8 溶解度パラメータ (HSP値) の基礎から、計算・測定法、最新活用術 オンライン
2025/4/9 シリカ微粒子・合成シリカの基礎と分散・凝集制御および表面改質 オンライン
2025/4/9 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2025/4/10 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 オンライン
2025/4/15 ナノフィラーの高分散・充填化技術の基礎と機能性ナノコンポジットの開発動向 オンライン
2025/4/15 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2025/4/16 粒子の分散安定化メカニズムと湿潤・分散剤の実務活用 オンライン
2025/4/16 撹拌・混合の基礎とスケールアップ オンライン
2025/4/18 粉粒体へのコーティング・表面改質の勘どころ オンライン
2025/4/18 ラジカル重合 基礎講座 オンライン
2025/4/21 微粒子の付着力・凝集力・摩擦力測定解析法とその応用 オンライン
2025/4/21 電池バインダーの設計、技術動向と電極製造技術 オンライン
2025/4/21 カーボンナノチューブの分散・成膜および応用展開 オンライン
2025/4/21 塗布膜形成・乾燥のメカニズムとその制御 オンライン
2025/4/22 粉体・微粒子における帯電・付着力とコントロールおよびその評価 オンライン
2025/4/23 微粒子・ナノ粒子の作製・表面修飾・分散と応用 オンライン
2025/4/23 ナノ粒子・微粒子の分散凝集の基礎と分散安定性の評価 オンライン
2025/4/25 水性塗料の設計技術とトラブル対策 オンライン
2025/4/28 撹拌・混合の基礎とスケールアップ オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2023/11/30 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集
2023/8/31 分散剤の選定法と効果的な使用法
2022/10/31 エマルションの安定化のための新しい調製技術と評価
2022/2/28 撹拌装置の設計とスケールアップ
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/11/30 撹拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/5/31 重合開始剤、硬化剤、架橋剤の選び方、使い方とその事例
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術
2020/1/31 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術
2018/2/28 顔料分散の基礎講座
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2016/11/29 二軸押出機
2014/11/14 撹拌操作・スケールアップの基礎とトラブル対策
2014/8/25 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング
2014/7/15 乳化・懸濁重合法の基礎と応用
2014/4/30 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/7/25 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術