技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間はそれぞれ2024年2月2日〜16日、2024年3月7日〜21日を予定しております。
お申し込みは2024年2月2日まで承ります。
 バイオ医薬品の急速な需要拡大に伴い、有効性と安全性が担保された高品質・高効率な製造技術が求められています。タンパク質であるバイオ医薬品は、不安定な巨大高分子であるため、製造工程中に劣化しやすく、さまざまな目的物質由来不純物が生じます。その中でも有効成分の凝集体は、薬理作用の低下だけではなく、免疫原性惹起の原因とも考えられており、2014年に発表されたFDAガイダンスでは、リスク管理の観点から、製剤中の凝集体の含有量を可能な限り減らすことを製造者に推奨しています。
 本講演では、抗体医薬品の凝集体に焦点を当てて、凝集体の発生メカニズム、凝集体の分析法、レギュレーション対応として求められる管理、凝集体の除去技術、および凝集化の抑制技術などに関して、それらの基礎的事項をわかりやすく概説します。凝集体の科学と技術に関して、初めて学ぶ方でも体系的に理解できる構成となっています。凝集体の評価と管理における継続的な開発は、今後のバイオ医薬品の品質保証に不可欠と認識されていますので、医薬品の製造に携わっている方はもちろん、現在直接的な関係の浅い業態の方にも参考になる情報は多いと思います。
 抗体医薬品などの組換えタンパク質医薬品は主にChinese hamster ovary (CHO) 細胞を宿主として生産される。動物細胞を使用したタンパク質生産の利点は「正しい立体構造をもつ活性型タンパク質を生産できる」点にあるが、一方で細胞培養プロセスにて凝集化抗体やミスフォールディング抗体が発生することも事実である。
 本講座では基礎研究を紹介しながら、細胞培養プロセスにおける凝集体形成機構と制御について議論する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2025/11/4 | 医薬品製造・試験記録におけるデータインテグリティ入門講座 | オンライン | |
| 2025/11/4 | 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検およびデータ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫 | オンライン | |
| 2025/11/4 | 分析法バリデーションの基本事項と重要ポイント | オンライン | |
| 2025/11/4 | 再生医療等製品における治験薬製造の進め方とトラブル対応 | オンライン | |
| 2025/11/4 | バイオ医薬品における分析法バリデーション 基礎講座 | オンライン | |
| 2025/11/4 | 動物用医薬品開発における薬事規制対応とヒト用医薬品における有効成分の汎用事例 | オンライン | |
| 2025/11/4 | CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 | オンライン | |
| 2025/11/5 | GMPにおける適正なキャリブレーションシステムの構築と計測器校正担当者への効果的な教育法 | オンライン | |
| 2025/11/5 | 初心者のための細胞培養入門講座 | オンライン | |
| 2025/11/6 | GMPコンプライアンス教育手法とその実効性評価の事例 | オンライン | |
| 2025/11/6 | 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 | オンライン | |
| 2025/11/7 | バイオ医薬品製造におけるバリデーション 入門講座 | オンライン | |
| 2025/11/7 | CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) | オンライン | |
| 2025/11/7 | CTD-Qのまとめ方 (入門講座) | オンライン | |
| 2025/11/7 | 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 | オンライン | |
| 2025/11/10 | 売上予測 (開発初期段階/導入・導出) コース (全2コース) | オンライン | |
| 2025/11/10 | 医薬品開発時の導入・導出における売上予測・事業性評価の実際 | オンライン | |
| 2025/11/10 | 医薬品における3極CTDの記載レベル差と外国で作成されたCTDの日本申請への利用の留意点 | オンライン | |
| 2025/11/11 | 発酵プロセスの設計、開発とスケールアップ、実用化 | オンライン | |
| 2025/11/11 | 医薬品の費用対効果分析 (HTA) 習得講座 | オンライン | 
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2025/6/11 | タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価 | 
| 2025/5/30 | 世界の次世代細胞培養 最新業界レポート | 
| 2025/4/14 | 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) | 
| 2025/4/14 | 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版) | 
| 2025/3/31 | 培養細胞が拓く創薬の今 | 
| 2025/2/20 | 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向 | 
| 2025/1/27 | 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート | 
| 2024/11/29 | ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス | 
| 2024/9/30 | タンパク質、細胞の吸着制御技術 | 
| 2024/9/30 | 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務 | 
| 2024/3/22 | GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版) | 
| 2024/3/22 | GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 | 
| 2024/1/31 | 不純物の分析法と化学物質の取り扱い | 
| 2023/12/20 | 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版) | 
| 2023/12/20 | 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 | 
| 2023/11/30 | 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ | 
| 2023/11/29 | 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版) | 
| 2023/11/29 | 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - | 
| 2023/8/31 | ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物 | 
| 2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |