技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ヒトが高級感を感じるメカニズムについて基礎から解説し、官能評価・機器測定のポイント、データの読み方、解釈の仕方について詳解いたします。
(2022年3月10日 10:00〜11:30)
快・不快や心地よさについて、心地よいですかと聞かれて「はい」と答えられますが、本当にどの程度心地よいかは、定かではありません。おそらく、本人もはっきりしていないところがあると思います。このように“何となく“感じている気持ちの問題を、どのような考えと手法でデータ化していけばよいのでしょうか。さらに、ここから、品質の特定によるものづくりに、どう繋げていけばよいのでしょうか。
本セミナーでは、飲料や化粧品などの事例を踏まえて、“何となく“の見える化と設計品質化についての手順を紹介するとともに、今後の製品開発の方向性を考えたいと思います。
(2022年3月10日 12:15〜13:45)
心地よさ、快適性の研究開発における有効性評価は、これまでストレス評価法 (抗ストレス、ストレス回避など) を参考に進められてきた。しかしながら、ストレス評価技術を用いることによる課題も多いことから、本評価における最適的な評価技術が求められているのが現状である。
そこで、本講義では、まず総論的にストレス評価や快適性評価法を理解した上で実際の計測や評価に必要不可欠な心理学的、生理学的な評価技術を統合的に理解できるよう多くの計測技術を紹介したい。さらに評価上の課題についても浮き彫りにすることで香粧品や機能性食品の開発評価への展開についても言及する。
(2022年3月10日 14:00〜15:30)
心地よいとはどのような状態でしょうか。快不快は感情を規定する心理事象であり、モノ との関わりでは多様な心地よさが存在すると考えられます。心地よさを心理学的に理解 し、その上でどのように評価できるのか。また、このような心理変数を生理的指標から評 価しようとする分野のことを心理生理学と言います。脳波や心電図などを、心理状態と対 応させる研究領域です。感情についても古くから研究されています。実験心理学的な手法 を組み合わせ ることで評価の範囲が広がります。ただし、実際のところ、生理指標を用 いた評価においても、はまだ分かることに制限があります。
本講義では、感情等の心理状 態に対する脳波等を用いた生理心理学的アプローチについて紹介します。
(2022年3月10日 15:45〜17:15)
色によって感覚的な印象や感情が喚起される。たとえば、色相は温冷感、明度は重量感や硬軟感、彩度は平滑感などと関係する。快適性や心地よさは、五感によってもたらされる心理的な効果だが、視覚以外の感覚と関係をもつ色によって影響を受けることになる。快適性については、光色 (照度、色温度) による影響が知られており、照度が高く色温度も高い場合は快適であるが、照度が低く色温度が高いと快適性は低くなる。また、テクスチャー (物の表面の状態) の触感に対しても色は影響を持ち、同じテクスチャーでも色によって粗さのような物理的な触感が変わり、触り心地の良さという感性的な触感も変化する。製品のデザイン開発においてテクスチャーを含む質感が重要性を増しているが、その際は色の影響を考慮する必要がある。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/12/13 | ストレス・感性・快適性の評価技術と商品開発への応用と実際 | オンライン | |
2024/12/18 | ストレス・感性・快適性の評価技術と商品開発への応用と実際 | オンライン | |
2024/12/18 | 脳波計測の基礎、無意識情報の可視化技術およびウェアラブル脳波計の最新動向 | オンライン | |
2025/1/9 | 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント | オンライン | |
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2025/2/5 | 基礎から学ぶ分析法バリデーション | オンライン | |
2025/2/5 | スキンケア化粧品の処方設計におけるポイントと化粧品の評価 | オンライン | |
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2025/2/14 | 外観目視検査の正しい進め方と精度向上すり抜け防止の具体的手法 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/2/25 | 色彩学とデジタルアーカイブにおけるカラーマネジメントの基礎 | オンライン |
発行年月 | |
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2024/5/31 | 脳波計測・解析の実用ハンドブック |
2024/4/30 | 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用 |
2023/10/20 | 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ |
2023/3/31 | “使いやすさ”の定量評価と製品設計への落とし込み方 |
2022/11/30 | 色彩の基礎知識と皮膚色の測定および定量化 |
2021/11/30 | ヒトの感性に寄り添った製品開発とその計測、評価技術 |
2021/6/30 | 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明 |
2021/6/30 | VR/AR技術における感覚の提示、拡張技術と最新応用事例 |
2021/2/26 | 高級感を表現する要素技術と評価法 |
2020/7/31 | 生体情報センシングと人の状態推定への応用 |
2020/4/30 | 生体情報計測による感情の可視化技術 |
2019/2/28 | においを "見える化" する分析・評価技術 |
2018/6/30 | ヒトの感性に訴える製品開発とその評価 |
2018/5/31 | 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発 |
2017/6/30 | 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用 |
2017/5/31 | 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用 |
2016/4/28 | ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用 |
2014/10/27 | 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化 |
2014/5/10 | 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/5/10 | 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書 |