技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ヒートシールの基礎と材料設計および品質管理・不具合対策

Zoomを使ったライブ配信セミナー

ヒートシールの基礎と材料設計および品質管理・不具合対策

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ヒートシールのメカニズムなど基礎から解説し、ヒートシールに係る不具合の原因と未然防止、対策法について詳解いたします。

開催日

  • 2021年3月11日(木) 10時30分16時30分

受講対象者

  • ヒートシール等包装の品質管理部門の技術者
  • 各種プラスチックの接合技術に興味のある技術者

修得知識

  • ヒートシールの基礎
  • ヒートシールの不具合の要因と未然防止、対策

プログラム

 本セミナーでは、食品包装の製袋、封止に広く用いられているヒートシール技術のメカニズムについて高分子加工学に基づき解説いたします。ヒートシールされる材料は通常ポリエチレンやポリプロピレンです。その理由について、また他の材料はヒートシールすることはできないのか、など具体的に解説いたします。逆にポリエステルフィルムはヒートシールにより接合することは一般に困難です。接合する方法はないのか、なんとかヒートシールすることはできないのか、解説いたします。ヒートシール以外にも超音波接合によるプラスチックの接合、そのメカニズムの違い、様々なプラスチックの接合方法の適正などについても言及いたします。
 ヒートシールは経験的なノウハウの積み重ねで成立、管理されている要素が大きいと思います。本講では具体的なメカニズムについての説明を行います。特にヒートシールの不具合の要因を考察する考え方を身につけられると期待しています。

  1. 高分子材料の基礎
    1. ヒートシールする高分子材料とは
    2. ガラス転移
    3. 結晶化
    4. 高分子の結晶化とヒートシール温度
    5. ヒートシールされる高分子
    6. ヒートシールできない高分子
  2. 接合のメカニズムと強度制御
    1. 接合のメカニズム
    2. 接合強度の制御と不具合の回避
    3. 高分子の各種接合方法とそのメカニズム
  3. 加熱接合技術のメカニズムと特徴・要因
    1. 加熱接合の基本とメカニズム
    2. フィルムの外部加熱接合法
    3. マクロスケールの接合機構
    4. 高分子鎖スケール (ナノ) の接合機構
    5. 加熱接合のスケール別要因
  4. ヒートシールできない高分子のヒートシール
    1. ヒートシールできない高分子とは
    2. なぜヒートシールできないのか
    3. ヒートシールを可能とする因子
  5. 超音波シール
    1. 超音波シールとは
    2. 超音波シールに適する高分子
    3. 超音波シールのメカニズム
  6. フィルムのヒートシールプロセス解析
    1. ヒートシール面の温度測定
    2. ヒートシール面の温度プロフィール
    3. 加熱・冷却プロセスにおける結晶化
  7. ヒートシール材料 (シーラント) 設計
    1. 包装用フィルムの積層構造
    2. ヒートシールプロセスと結晶化
    3. シーラントの材料設計
  8. ヒートシール強度の測定と評価 (包装袋の機能評価)
    1. ヒートシール強度を支配する要因
    2. 耐圧縮性の評価
    3. 耐破裂性の評価
    4. 耐落袋性の評価

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/17 ポリビニルアルコールの基本構造・物性および各種トラブル対策 オンライン
2026/6/17 高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出 オンライン
2026/6/18 高分子材料および高分子基複合材料の粘弾性の基礎と評価 オンライン
2026/6/18 ゾル・ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/6/18 ポリビニルアルコールの基本構造・物性および各種トラブル対策 オンライン
2026/6/22 高分子レオロジーと粘弾性測定 データ解釈のコツ オンライン
2026/6/22 高分子における「熱履歴」の基本的な考え方、構造解析の進め方、成型加工への応用 オンライン
2026/6/22 プラスチック成形部材の劣化、トラブル対策と品質管理 オンライン
2026/6/23 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/6/23 包装設計におけるヒートシール技術の最適化と不良対策の実務ポイント オンライン
2026/6/23 高分子溶液の構造形成・構造解析と物性設計・構造制御の指針 オンライン
2026/6/24 パワーデバイス向けナノ粒子低温接合技術の開発と熱信頼性評価 オンライン
2026/6/24 ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法 オンライン
2026/6/24 高分子添加剤の基礎と活用および特許情報から見る動向・展望 オンライン
2026/6/25 ビニル重合によるポリマー合成と精密重合技術による高分子の高機能化 オンライン
2026/6/25 架橋剤を使うための実践的総合知識 オンライン
2026/6/25 拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部評価の実際 東京都 会場
2026/6/25 樹脂のレオロジー特性の考え方、成形加工時における流動解析の進め方 オンライン
2026/6/25 シリコーンの必須基礎知識と開発・応用および少量多品種生産の戦略・ポイント オンライン
2026/6/26 フィルム製膜における延伸・配向制御、その評価と応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/8/30 次世代パワーデバイスに向けた高耐熱・高放熱材料の開発と熱対策
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/6/19 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/9/20 金属の接合と異種金属接合への応用
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価