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安全性解析手法「STAMP/STPA」の基礎と分析のポイント

安全性解析手法「STAMP/STPA」の基礎と分析のポイント

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、IoT時代の新しい安全性解析手法 STAMP/STPAを、演習を交えて詳しく解説いたします。

開催日

  • 2019年5月29日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 安全性解析に携わる方
  • 安全性解析に関心のある方
  • STAMP/STPAに関心のある方

修得知識

  • STAMP/STPAによる安全性の考え方
  • 従来のハザード分析手法とSTAMP/STPAの考え方の違い、メリット
  • STAMP/STPAによる分析手法の知識と実際
  • STAMP/STPAの適用状況
  • STAMP/STPAを適用する上での情報源

プログラム

 IoTが普及するにつれて、家電、自動車、ウェアラブルな機器など、さまざまなモノがつながり、利便性が向上しています。しかし、つながることによりシステムの複雑度は増大し、従来のハザード分析手法だけでは事故原因の分析が難しくなっています。このような複雑なシステムに対して、現在米国ではマサチューセッツ工科大学のLeveson教授が考案したSTAMP/STPAという新しい安全性解析手法が普及しつつあります。
 本講座では、STAMP/STPAと従来手法との考え方の違い、STAMP/STPAのメリットと分析手法について、Leveson教授が執筆した「STPA HANDBOOK」に基づいて解説し、演習をとおしてご体験いただきます。

  1. STAMP/STPAの概要
    1. STAMP/STPAが考案された背景
    2. 従来のハザード分析手法 (FMEA/FTA等) とのちがい
    3. STAMP/STPA適用の効果
    4. 海外における普及の状況
    5. 日本における普及の状況
  2. STAMP/STPA分析の基本的な考え方
    1. STAMP/STPAの考え方
    2. STAMP/STPAの分析ステップ
      1. 損失、ハザードの識別
      2. コントロールストラクチャのモデル化
      3. 非安全なコントロールアクションの識別
      4. 損失シナリオの識別
    3. STAMP/STPA分析とシステム開発との関係
  3. STAMP/STPA分析の解説 (演習を含む)
    1. 分析ステップごとの考え方
    2. 分析の例示
    3. 分析の演習
    4. 分析ミスを防ぐヒント
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。