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生体情報センシングの計測原理と技術開発・取得データの応用動向

生体情報センシングの計測原理と技術開発・取得データの応用動向

~無意識・無拘束・ウェアラブルデバイスを中心に~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、無意識・無拘束・ウェアラブルデバイスによる各種生体情報の計測原理とセンサーの基本構造から、データの処理・通信等、生体情報を有効活用するための技術、そしてそれらの応用展開事例について最新の情報を提供いたします。

開催日

  • 2016年3月29日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • ウェアラブル生体情報センシング技術の基礎
  • 人間情報の計測および活用手法
  • ウェアラブルデバイスや無意識生体センシング技術の最新動向

プログラム

 IoT (Internet of Things) が注目される中、データとしての価値が期待される生体データをいかに取得し活用するかが重要になっています。
 本講演では、無意識・無拘束・ウェアラブルデバイスでの生体情報センシングを中心に、測定対象と計測原理、技術開発動向、データ取得手法とその応用について紹介します。具体的な最新の生体センシングデバイスとその応用事例を取り上げながら、近年の動向と今後の課題について解説します。

  1. ウェアラブル生体センシングの基礎
    1. ウェアラブルデバイスの近年の動向
    2. ウェアラブルによる生体センシング対象と要求ニーズ
    3. ウェアラブル生体センシングの構成要素技術
  2. 無意識・無拘束生体センシングの基礎
    1. 無意識・無拘束による生体センシング対象と要求ニーズ
    2. 無意識・無拘束生体センシングの構成要素技術
  3. 生体情報センシング技術 ~無意識・無拘束・ウェアラブルデバイスによるセンシング~
    1. ウェアラブル生体センサの基本構成
    2. 生体情報計測手法の基礎
    3. ウェアラブル生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法 心電計
      • 脈波センサ
      • 血流量センサ
      • 温度センサ
      • 血圧計
      • 脳波センサ
      • 眼電位センサ
      • 眼球運動センサ
      • 血糖センサ 等
    4. 無意識・無拘束生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
  4. 生体情報センシングにおける通信・ネットワーク技術
    1. ウェアラブルにおけるデータ通信手法
    2. 近距離無線通信技術
    3. ボディエリアネットワーク (BAN) 技術
  5. 応用事例
    1. 医療・ヘルスケア分野への応用
    2. スポーツ・フィットネス分野への応用
    3. 自動車分野への応用
    4. 産業・業務用分野への応用
  6. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 杉本 千佳
    横浜国立大学 大学院 工学研究院
    准教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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