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ナノ粒子の分散・凝集機構とゼータ電位測定、分散安定性の評価方法

ナノ粒子の分散・凝集機構とゼータ電位測定、分散安定性の評価方法

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年1月21日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 粉体・微粒子分散に関連する技術者
  • 粉体に関連する中堅技術開発者・新規開発企画担当者

修得知識

  • 分子間力およびナノ粒子間力
  • 電気泳動測定法
  • ハマカー定数とゼータ電位
  • DLVO理論
  • ポテンシャル曲線によるナノ粒子分散系の安定性評価

予備知識

  • 大学初年度程度の物理化学

プログラム

ナノ粒子分散系の安定性はDerjaguin – Landau – Verwey – Overbeek (DLVO) 理論をもとに定量的に評価される。この理論のキーワードはゼータ電位 (分散促進因子) とハマカー定数 (凝集促進因子) である。これら2つのパラメータの求め方を含めてDLVO理論の徹底理解をめざす。

  1. 界面電気現象とゼータ電位
    1. ナノ粒子の表面電荷と表面電位
    2. ナノ粒子周囲の拡散電気二重層
  2. 電気泳動移動度の測定
    1. ゼータ電位 (分散促進因子) の求め方
    2. Smoluchowskiの式、Huckelの式、Henryの式
    3. 緩和効果を考慮した式
    4. 液滴、高分子電解質、柔らかい粒子 (高分子で覆われた粒子) の電気泳動
  3. 分散系の安定性を評価する方法
    1. ナノ粒子間のファンデルワールス相互作用:ハマカー定数 (凝集促進因子)
    2. ナノ粒子間の静電相互作用
    3. DLVO理論
    • 質疑応答・名刺交換等

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

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受講料

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: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
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    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
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