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PTPを中心とした「医薬品包装」の低環境負荷と安全性試験

PTPを中心とした「医薬品包装」の低環境負荷と安全性試験

~海外規制 (PPWR) と国内動向を踏まえた医薬品包装の次世代設計と材料戦略 / 非吸着・低溶出・安全性と環境性能を両立、「捨てられない包装」から「循環する包装」へ / モノマテリアル化、バイオマス材料の利用、易開封、マテリアルリサイクルなど~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、医薬品包装の世界のトレンドをふまえ、今後望まれる包装設計のあり方や具体的な応用法までを解説いたします。

開催日

  • 2026年6月11日(木) 9時30分16時20分

受講対象者

  • 包装に関連する技術者・研究者、品質担当者
    • 医薬品
    • 食品・飲料
    • 化粧品
    • 日用品 等

プログラム

第1部 「医薬品包装」の最近の動き

〜「低環境負荷」に向けた流れを含めて〜

(2026年6月11日 9:30〜11:00)

 医薬品包装は、欧州のPPWRや国内の2026年4月施行の「改正資源有効利用促進法」の再生プラスチック等の利用義務化、環境配慮設計の認定制度新設の考え方を受け、環境への対応を今以上に配慮する社会環境となってきた。今後の対応策を説明する。

  1. PPWRの輸出向けの医薬品包装への影響
    1. PPWRとは
    2. 医薬品包装への影響
    3. 海外医薬品メーカーの対応事例
  2. 改正資源有効利用促進法
    1. 医薬品包装は除外だが
    2. 今後の影響の可能性
  3. Certified recycled plasticsの利用
    1. 医薬品包装への利用
    2. 海外の事例
  4. 使用済みの医薬品包材の処理
    1. 海外の動き
    2. 国内の動き
    • 質疑応答

第2部 PTP・パウチなどの環境対応と高機能化

〜モノマテ・バイオマス化と易開封の実際〜

(2026年6月11日 11:10〜12:10)

  1. 軟包装の高機能化技術
    1. 押出ラミネート技術
    2. ドライラミネート技術
    3. 共押出技術
    4. 易開封性付与技術
  2. 医薬品包装に必要な機能と特徴的な包装技術
    1. 医薬医療包装に求められる機能
    2. 製造環境の重要性
    3. 非吸着・低溶出の重要性
    4. 特殊樹脂NI材料を用いた医薬品包装
  3. 環境配慮に関する法規制動向
    1. 日本国内の動向
    2. 米国・欧州の動向
  4. 環境配慮への取組み事例
    1. モノマテリアル化
    2. バイオマスPTP
    3. 脱墨・剥離技術
    • 質疑応答

第3部 医薬品包装における資源循環の実装とPTPシート・マテリアルリサイクルの実際

(2026年6月11日 13:00〜14:00)

 医薬包装の資源循環に向け、リサイクル困難なPTPシートの技術課題と最新スキームを詳解。製造・R&D現場における資源管理の意識醸成の意義と、マテリアルリサイクルの商品化への取り組み動向を提示し、持続可能な事業モデルを考えます。

  1. 会社紹介
  2. 医薬品包装を取り巻く環境変化とリサイクルの必要性
    1. 国内外におけるプラスチック資源循環の法規制動向 (プラ新法等)
    2. 日本製薬団体連合会 (日本製薬団体連合会) の目標と業界の危機感
    3. 大手製薬企業における脱炭素・CE (循環経済) への取り組み事例
  3. PTPシートリサイクルにおける技術的障壁と品質への要求水準
    1. PTPシートの材質構成とリサイクルを困難にさせていた要因
    2. PVCおよびPPそれぞれのマテリアルリサイクルにおける課題
    3. PTPリサイクルを妨げる医薬品特有の課題 (異物・錠剤混入と改善事例)
  4. PTPマテリアルリサイクル・スキームの実装と商品化への挑戦
    1. 収集運搬から中間処理,再資源化までの一気通貫モデル
    2. 専用設備によるプラスチックとアルミの高度分離と品質管理
    3. 資源のトレーサビリティ確保とCFP算定・環境負荷低減への寄与
    4. 再生樹脂 (PP/PVC) の製品化と用途開発の最新動向
  5. (補足) 医薬製薬業界における資源管理・適正処理の展望
    1. シングルユースパックリサイクルの現状と課題
    2. 高薬理活性物質等に対する「安全・安心」な受入・処理体制
    • 質疑応答

第4部 医薬品包装の安全性試験

〜抗がん剤曝露を含めて〜

(2026年6月11日 14:10〜15:10)

  1. 医療現場における医薬品包装と取り巻く環境
    1. 医薬品包装が医療安全に与える影響
    2. 医療従事者・患者双方の視点から見た包装の重要性
  2. 抗がん剤取扱いにおける曝露リスク
    1. 医療現場での曝露事例
    2. 抗がん剤曝露の健康影響と対策の考え方
  3. 医薬品包装に求められる曝露防止機能と安全性評価試験
    1. 包装設計と曝露リスクの関係
    2. PTP包装・バイアル包装等の課題
    3. 落下試験等による包装評価
    4. 曝露防止の観点からの試験方法
  4. 医療現場の視点から考える今後の医薬品包装設計
    1. 患者安全と医療従事者安全の両立
    2. 医療機関と企業の連携による包装開発
    • 質疑応答

第5部 医薬品包装の安全性評価〜圧力変化漏れ試験法における実例〜

(2026年6月11日 15:20〜16:20)

 2021年日本薬局方第18改正 (参考情報) へ、医薬品包装の完全性評価項目が収載され、製薬各社において定性的試験法採用の取り組みが進行されています。
 本セミナーでは、薬局方解説、最大許容漏れ限度検討に有用なJMIF規格、具体的な検査方法として「密封チャンバー法」での事例を紹介致します。

  1. 日本薬局方 (JP18参考情報) について
    1. 沿革とJP18以前の問題点
    2. 完全性評価におけるキーワード紹介
    3. 定量的試験法紹介
  2. JMIF 日本計量機器工業連合会規格
    1. 規格概要、孔形状を中心に置いた、漏れ量の関係
    2. 気体漏れ量・気体拡散量・液体漏れ量式の紹介
    3. 孔から水漏れ量・気体漏れ量、計算結果例
  3. 密封チャンバー法 (圧力変化漏れ試験法1) 実例紹介
    1. 計測原理
    2. 卓上機・全数検査機・陽性対象紹介
    3. 医薬品包装における計測事例
    • 質疑応答

講師

  • 住本 充弘
    住本技術士事務所
    所長
  • 鈴木 潤
    ZACROS株式会社 研究所 製品開発1部 樹脂機能開発グループ
  • 亀井 和寛
    松田産業 株式会社 環境ソリューション事業部 企画推進部
  • 鈴木 高弘
    横浜薬科大学 薬学部
    准教授
  • 堤 英樹
    株式会社フクダ 営業部

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 220,000円(税別) / 242,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 250,000円(税別) / 275,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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