技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GAA (Gate-All-Around) 覇権戦争とAIデータセンターの衝撃への羅針盤

半導体関連企業の羅針盤シリーズ 2025年12月版

GAA (Gate-All-Around) 覇権戦争とAIデータセンターの衝撃への羅針盤

~TSMC・Samsung・Intel・Rapidusの戦略と現在地 / TSMCの主力ビジネスが「スマホ依存」から「AI中心へ」 / ハイパースケーラーの狂気的なAIデータセンターへの投資 / 生成AIがメモリ (HBM、DRAM、NAND) を食い尽くす~
オンライン 開催

このセミナーは2025年12月26日に開催したセミナーのオンラインセミナー:オンデマンド配信です。
視聴方法のご案内メールの到着日より10営業日の間、動画をご視聴いただけます。
お申込は、2026年4月24日まで受け付けいたします。
(収録日:2025年12月26日 ※映像時間:約3時間4分)

申込期間

  • 2026年2月13日(金) 13時00分2026年4月24日(金) 16時30分

受講対象者

  • 半導体関連企業の経営者、営業、マーケティング、技術者
    • デバイスメーカー
    • 装置メーカー
    • 部品メーカー
    • 材料メーカー
    • 設備メーカー
    • 半導体材料メーカー
  • 半導体を搭載しているセットメーカーの経営者、営業、マーケテイング、技術者
    • PC
    • サーバー
    • クラウド
    • スマホ
    • デジタル家電
    • 自動車 等

修得知識

  • GAAトランジスタとは何か
  • TSMC・Samsung・Intel・Rapidusの2nm競争状況
  • TSMCのノード別ウエハ投入枚数からみるビジネス構造の変化
  • EUV導入台数と競争力への影響
  • AIデータセンターの爆発的拡大
  • GPU, HBM, DRAM, SSDの需要急増
  • メモリ不足の原因と展望
  • ハイパースケーラー (Microsoft、Google、Amazon、Meta、OpenAI) の投資戦略
  • 日本が取るべき戦略と勝ち筋

プログラム

 生成AIの爆発的成長は、半導体産業を従来のサプライチェーン競争から、国家と巨大プラットフォーマーが覇権を賭けて資源を奪い合う新たな地政学的戦場へと変貌させた。AIデータセンターでは、GPUのみならず、CPUやASICなどのロジック半導体、HBM・DRAM・NAND・HDDなどのメモリ、さらには電力・水・土地といったインフラ資源までもが、前例のない速度で争奪の対象となっている。この巨大なAI経済圏を支える核心技術がGAA (Gate – All – Around) であり、2025年から2030年にかけての半導体覇権の行方を決定づける「基盤技術」である。
 本講演では、GAAをめぐる国際競争を、TSMC、Samsung、Intel、Rapidusの4社の動向を軸に読み解く。TSMCは157台のEUVを使いこなし、スマホ依存からAI中核企業へと急速な構造転換を遂げつつある。SamsungはN2やHBMで厳しい局面に立たされ、Intelは巨額赤字の中で「18A」「14A」による再起を国家主導で目指す。Rapidusは2nm量産を掲げるが、顧客・EUV台数・人材・エコシステムの整備に大きな課題を抱える。さらに、OpenAI、Microsoft、Google、Amazon、Metaなどのハイパースケーラーが、前払い契約によって先端半導体を囲い込む「札束による調達戦争」を展開し、市場構造と国家政策を大きく揺るがしている現状を分析する。併せて、AIデータセンターの爆発的増設が世界的なメモリ不足を引き起こし、HBM・DR AM・NANDの価格高騰を招いている構造も明らかにする。本講演は、GAAを単なる半導体技術ではなく、AI経済圏を支配する“文明選択”として捉え、日本がどの領域で戦い、どこで勝つべきかを見極めるための羅針盤を提示するものである。

  1. はじめに
    1. 自己紹介
    2. 本セミナーの概要と結論
  2. 生成AIが変えた世界のルール
    1. AIデータセンターが引き起こすパラダイム転換
    2. AIデータセンターがGPU・HBM・メモリ・電力を食い尽くす
    3. 半導体は国家の命運を握る「戦略インフラ」へ
  3. GAAトランジスタの新時代へ
    1. GAA (Gate – All – Around) 構造とプロセスフロー
    2. GAAを巡る製造装置メーカーの攻防
    3. GAA、BSPDN、High NA、CFET … 次世代技術の分岐点
  4. 先端Logic半導体メーカーの戦略と現在地
    1. TSMC (ファウンドリの王者)
      1. EUV157台体制とN2量産への道
      2. N2に殺到するファブレスとCoWoSのキャパシテイ
      3. ノード別売上高とウエハ投入枚数から見るビジネス構造の変化 (11/25更新)
    2. Samsung (ファウンドリもメモリも大苦戦)
      1. N3でGAAを導入するも歩留り上がらず
      2. N2で米Teslaと大型契約 (生き延びた)
      3. HBMとDRAMでSK hynixに劣後し苦境に陥る
    3. Intel (かつての半導体王者の凋落)
      1. 「4年で5 Node」が失敗し窮地に陥ったIntel
      2. 「トップ10からの脱落」「AI半導体は手遅れ」「リストラはマラソン」
      3. 社運を賭ける「A14」に顧客がつかなかったら最先端から撤退
      4. Intelの将来は「ファブレス」「身売り」「国営」か?
    4. Rapidus (N2への無謀な挑戦)
      1. NHKスペシャル (9月7日) の紹介
      2. 当てにしていたテンストレントもTSMCに先を越された
      3. 500億円でEUVを買う?
      4. 破綻しているRapidusのビジネスモデル
  5. ハイパースケーラーが仕掛ける資源争奪戦
    1. NVIDIAを中心に形成されるAIサプライチェーン
    2. OpenAI・Microsoft・Googleの前払い契約モデル
    3. 「札束でウェハを奪い合う時代」へ
    4. 台湾・韓国・米国・日本の争点
  6. AIデータセンターへの狂気的投資がもたらすメモリ不足 (11/25更新)
    1. DRAMとNAND価格の高騰
    2. DRAMメーカーの主戦場がDDRからHBMへ
    3. HBM中心の投資がDDR不足を招く
    4. NANDもAIサーバー向けSSDに集中
    5. HBMもDRAMもSSDも2026年まで完売御礼
  7. 結論とメッセージ
    1. GAAはトランジスタ技術ではなく「国家戦略技術」
    2. AIデータセンター経済圏が覇権を決する
    3. 日本はどこで戦い、どのように勝つべきか
    • 質疑応答・名刺交換 (会場受講限定)

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,700円 (税別) / 46,970円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

オンデマンドセミナーの留意点

  • 申込み後、セミナーのキャンセルは承りかねます。 予めご了承ください。
  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • お申し込み日から3営業日後までに、視聴方法のご案内メールをお送りいたします。
  • 視聴期間は、視聴方法のご案内メールの送信日より10営業日の間です。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    • サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
  • 本セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/5 半導体デバイスにおける低温・常温接合のポイントと今後の展望 オンライン
2026/6/5 半導体製造工程における洗浄・クリーン化技術と汚染制御対策 オンライン
2026/6/8 半導体デバイスにおける低温・常温接合のポイントと今後の展望 オンライン
2026/6/8 半導体プラズマにおける診断・モニタリングと制御技術 オンライン
2026/6/8 AI半導体に求められる要求特性と国内外の開発状況 オンライン
2026/6/11 世界半導体産業への羅針盤 オンライン
2026/6/12 半導体パッケージングの基礎、各製造プロセス技術 オンライン
2026/6/17 半導体プラズマにおける診断・モニタリングと制御技術 オンライン
2026/6/17 AI半導体に求められる要求特性と国内外の開発状況 オンライン
2026/6/23 半導体パッケージの基礎から各製造工程の技術ポイントおよび今後の技術動向 オンライン
2026/6/23 酸化ガリウムパワーデバイスの開発動向と今後の展望 オンライン
2026/6/24 CMPの基礎と最適なプロセスを実現する実践的総合知識 オンライン
2026/6/24 パワーデバイス向けナノ粒子低温接合技術の開発と熱信頼性評価 オンライン
2026/6/24 半導体パッケージの基礎から各製造工程の技術ポイントおよび今後の技術動向 オンライン
2026/6/24 フォトレジスト材料の基礎と評価プロセスおよび市場展開アプリケーション オンライン
2026/6/25 光容量分光法によるワイドギャップ半導体の欠陥準位評価 オンライン
2026/6/25 半導体封止材の基礎と最新開発動向 オンライン
2026/6/26 光容量分光法によるワイドギャップ半導体の欠陥準位評価 オンライン
2026/6/29 パワーデバイス半導体SiC結晶と欠陥評価技術 オンライン
2026/6/29 半導体パッケージの反り対策に向けた材料開発と測定技術 オンライン

関連する出版物