技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

他社特許分析、アイデア出しへの生成AI活用

他社特許分析、アイデア出しへの生成AI活用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、特許庁審査官としての審査経験と、企業での研究経験及び出願経験と、大学での知財経験と、そして大手特許事務所での出願経験をもつ講師が、審査官の思考 (考え方) を詳しく説明しながら、他社特許の調査方法、分析方法、効率的な特許の読み方、正しい読み方等について、事例を交えつつ丁寧に説明いたします。

配信期間

  • 2026年1月29日(木) 10時30分2026年2月8日(日) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年1月29日(木) 10時30分

受講対象者

  • 企業・大学の知財担当者
  • 他社特許からアイデアを産みたい方
  • 自社特許を強くしたい方
  • 製造業務に携わって1~3年の若手技術者や新人の方

修得知識

  • 研究者・開発者に必要な知財の知識
  • 特許調査方法及びその重要性
  • 特許制度の概要
  • 審査官の論理構築
  • 強い特許の書き方 (クレーム、明細書、実施例、比較例の書き方)
  • 強い特許を取得するための実験データの取り方
    • 実施例
    • 比較例
  • 出願前、出願時、出願後にすべきこと
  • 知財マインドを高めること
  • 他社特許からアイデアを産む方法
  • 生成AIで特許抜け、アイデアの出し方

プログラム

 技術革新が加速する中、他社特許を「読む・分析する」力と、生成AIを活用して「抜け道」や「新アイデア」を見出す力が、企業競争力の鍵となっています。
 本セミナーでは、特許庁・大学・特許事務所を経験した福島弁理士が、他社特許の調査・分析の着眼点、強い特許を生み出す発想法、そしてChatGPT、Gemini、NotebookLM、Claude、Genspark等の生成AIを実務に活かす具体的手法を、豊富な事例とともにわかりやすく解説します。

  1. はじめに
  2. 他社特許の分析方法
    1. 他社特許分析とは
    2. クレーム/明細書とは
    3. 他社特許の分析時期
    4. 他社特許の調査と分析方法 (調査の重要性)
      • FI、Fターム、テキスト検索
      • J-platpat、生成AI、Espacenet等
  3. 生成AIの概要と現状
    1. 主な生成AIツール比較一覧
    2. 特許明細書AI作成ソフトウェア比較
    3. 知財業務での活用事例
    4. Plaud AI (AI議事録) の活用法
    5. NotebookLM
    6. アイデア出し手法
    7. 導入時の注意点・セキュリティ
    8. 各部署での活用例
  4. 他社特許の正しい読み方
    1. 特許制度の基礎をマスター (いまさら聞けない特許制度)
      • 公開代償、独占期間、特許制度の意義
      • 特許トラブル事例、成功事例
      • 発明の把握
      • 「発明の本質」を考える重要性
      • 上位概念、下位概念
      • 特許制度の概要 (特許審査の流れ)
    2. 特許に必要な書類と強い特許にするための書き方
      • 願書
      • 特許請求の範囲
        • 発明のカテゴリーを考える重要性
        • 様々なクレームの記載方法
        • 用途発明等
      • 明細書
        • 必要な実施例
        • 必要ない実施例
        • 必要な比較例
        • 必要ない比較例
        • データの取り方
      • 図面
      • 要約書
    3. 他社特許の正しい読み方
      • 審査官は、特許をこうやって読んでいる
  5. 先発・競合企業の弱点の見つけ方
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年1月29日〜2月8日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/29 特許の効率的な読み方と強い明細書の書き方 オンライン
2026/1/29 特許請求の範囲 (クレーム) をしっかり読めますか? オンライン
2026/1/29 技術者のための「知財コミュニケーション」実践講座 オンライン
2026/1/30 生成AIの支援による特許調査・明細書作成・中間処理の効率化 オンライン
2026/1/30 特許の効率的な読み方と強い明細書の書き方 オンライン
2026/1/30 生成AIが変える知財戦略と経営インパクト オンライン
2026/1/30 自社技術のノウハウ秘匿および特許出願の選択指針とオープン&クローズ戦略の進め方 オンライン
2026/1/30 最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2026/1/30 技術者のための「知財コミュニケーション」実践講座 オンライン
2026/2/2 生成AIが変える知財戦略と経営インパクト オンライン
2026/2/3 設計・開発部門の業務「見える化」と生産性向上の実践方法 オンライン
2026/2/4 暗黙知を形式知にする生成AI時代のナレッジマネジメント オンライン
2026/2/4 特許調査における検索式立案テクニックと無効資料調査のポイント オンライン
2026/2/4 後発医薬品の先発特許対策 オンライン
2026/2/4 未活用知的財産の収益化の進め方と知財価値の算定 オンライン
2026/2/5 特許クリアランス調査への生成AI活用の仕方 オンライン
2026/2/5 数値限定発明・パラメータ発明の特許戦略と他社対抗の実務 オンライン
2026/2/6 データ分析およびAIエージェントの基礎と活用に向けたポイント オンライン
2026/2/9 戦略的後発参入を意図した新規事業テーマ探索の進め方 オンライン
2026/2/10 エンジニアのための「シーズ起点型デザイン思考」 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書
2008/9/1 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書
2008/9/1 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/7/10 携帯機器用燃料電池 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/7/10 携帯機器用燃料電池 技術開発実態分析調査報告書
2008/5/25 建設・建築における 免震・耐震・制震技術 技術開発実態分析調査報告書
2008/5/25 無人搬送システム 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/5/25 建設・建築における 免震・耐震・制震技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/5/25 無人搬送システム 技術開発実態分析調査報告書