技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、これまで技術的な面からのみ議論されることが多かったQbDの取り組み対して、暗黙知という視点を入れて、その取り組みのあるべき姿について演者の考えを紹介するとともに、企業におけるQuality Culture・知識管理の重要性とその取り組みについて解説いたします。
2006年ICH Q8製剤開発に関するガイドライン、ICH Q9品質リスクマネジメントに関するガイドラインが通知されて以降、医薬品開発の手法は、それまでの熟練技術者の経験と知識・勘に基づいた開発から、リスクと科学的な根拠に基づいた開発 (Quality by Design (QbD) と呼ばれている) へと変化した。しかし、それが本当に機能するためには、実は依然として個人が持っている暗黙知を活用することが必須の要件となっている。そして、この暗黙知は、今まさにビジネスとなっており、今後もそれは拡大してくことが予想される。
本セミナーでは、これまで技術的な面からのみ議論されることが多かったQbDの取り組み対して、暗黙知という視点を入れて、その取り組みのあるべき姿について演者の考えを紹介するとともに、企業におけるQuality Culture・知識管理の重要性とその取り組みについて紹介する。
さらに、FDAが2011年に通知したプロセスバリデーションガイダンスに記載されている医薬品のライフサイクルを通した品質管理 (バリデーション) と、こうした暗黙知に対する取り組みが密接に係わっていることも、洗浄バリデーションや分析試験法などを例に紹介する。本セミナーを通して、参加者がQbD、暗黙知、知識管理、ライフサイクルを通した品質管理、そしてQuality Cultureとの深い係わりを理解できるようになることが期待されている。
QbDに基づく医薬品開発は、単なる技術的な問題だけではなく、従来から言われている暗黙知の活用や会社における知識の活用が、その基本にあることの理解に主眼を置く。その上で、会社として具体的にどのような取り組みが求められているのか、特に知識に対する理解・Quality Cultureの重要性・ライフサイクルを通した品質保証の取り組みの関係に対する解説を通して理解できるようにする。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
発行年月 | |
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2011/12/8 | 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法 |
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2011/9/1 | 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き |
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2011/8/24 | 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座 |
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2011/7/1 | コンピュータバリデーション実施の手引き |
2011/5/26 | 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編) |
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2011/1/25 | 供給者監査実施のノウハウと注意点 |
2010/12/1 | 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き |
2010/11/29 | FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応 |