技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

miRNA医薬研究から生まれた新規皮膚・口腔ヘルスケアへの誘い

miRNA医薬研究から生まれた新規皮膚・口腔ヘルスケアへの誘い

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、microRNAおよび関連DDS技術に関する全体的な知識が得られ、現在直面している問題や技術の限界について解説いたします。
さらに、その限界を突破してきた講師の研究グループの成果を通して、microRNA時代におけるヘルスケア商品化のヒントを提供いたします。

開催日

  • 2025年4月16日(水) 13時30分16時30分

受講対象者

  • スキンケア・口腔ケア関連企業の技術者、開発者、研究者

修得知識

  • microRNAおよび関連DDS技術に関する全体的な知識
  • microRNA時代におけるヘルスケア商品化のヒント

プログラム

 核酸医薬は、癌を始めとする多様な難治性疾患の治療薬となり得ることから、その実用化に大きな期待が寄せられている。当研究グループは、癌治療microRNA医薬の研究開発をしており、その技術をスキンケア・ヘルスケアに応用して製品化に成功した。開発過程や商品技術を皆さんと共有することで、業界全体のmicroRNAスキンケア用品の商品化を加速させたい。
 AIに聞けば大体何でもわかる時代でも、同じ事を数十年やり続けてきた職人研究者の「勘」から来る見知を共有し、皆さんの商品開発に役に立つ知識が得られる。
 microRNAは2024年ノーベル医学生理学賞の受賞となったが、既に約20年前から研究の主役になり、低分子・抗体医薬に取って代わる次世代創薬の中心技術となっている。しかし、期待と裏腹に、今でも製薬化や商品化が少ない。
 当セミナーによって、microRNAおよび関連DDS技術に関する全体的な知識が得られ、現在直面している問題や技術の限界を知る。さらに、その限界を突破してきた当研究グループの成果を通して、microRNA時代におけるヘルスケア商品化のヒントが得られるセミナーとなっている。

  1. 2024年ノーベル賞受賞の microRNAを知る。
    • microRNAとは何か、なぜ創薬に microRNA
  2. microRNAのDrug Delivery System (DDS) を知る。
    • 現在のDDSの現状と欠点
  3. 癌組織から皮膚組織へ
    • 当グループのDDSによる生体側の生理活性を解説し、皮膚への応用を説く。
  4. 癌治療研究の技術を用いて、口腔ケア・スキンケアの商品化
    • 既にmicroRNAのスキンケア商品化に成功し、商品技術の詳細を解説する。

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/15 バイオ医薬品で起こる蛋白質凝集 (包括的理解、分析と抑制方法、製剤設計、管理戦略) 東京都 会場
2025/7/15 局方/GMPに対応する原薬・製剤の不純物評価・リスク管理および原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/7/15 医薬品開発における薬物動態研究およびトランスレーショナルリサーチ概論 オンライン
2025/7/15 ドロップアウト防止にむけたAIによるリスク回避・評価と意思決定にむけたデータ補完 オンライン
2025/7/16 製薬用水システムの設備設計・適格性評価と日常管理 オンライン
2025/7/16 2025年制度改正をふまえた機能性表示食品の届出実務ノウハウ オンライン
2025/7/16 眼疾患におけるアンメットニーズと治療薬の開発動向 オンライン
2025/7/17 監査員の立場からみるGMP違反を防ぐ教育訓練とQuality Culture醸成 オンライン
2025/7/17 ADCのリンカー結合・修飾技術と製造時の特許リスク対応 オンライン
2025/7/17 健康寿命を支える医療経済学とは オンライン
2025/7/17 共同研究契約等の契約実務の基礎とトラブル防止策 オンライン
2025/7/18 高薬理活性医薬製造における洗浄負荷の軽減/最適化と曝露リスク評価 オンライン
2025/7/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門と効果的かつ効率的運用 (2日間) オンライン
2025/7/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門 オンライン
2025/7/18 治験薬GMPの基礎と基本 東京都 会場
2025/7/18 改訂 PIC/S GMP Annex 1のCCS戦略を導入したバイオ医薬品の適格性評価に基づく品質管理のポイント 東京都 会場・オンライン
2025/7/18 2025年制度改正をふまえた機能性表示食品の届出実務ノウハウ オンライン
2025/7/18 最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2025/7/18 健康寿命を支える医療経済学とは オンライン
2025/7/18 E&L試験の進め方および国内外の規制動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/9/10 生理用ナプキン 技術開発実態分析調査報告書
2014/9/10 生理用ナプキン 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/25 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/25 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/5 国際基準「JCI認証」取得の実際と検証
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル