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プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際

プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際

東京都 開催 会場・オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年3月4日〜10日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

開催日

  • 2025年2月25日(火) 10時00分 16時00分

修得知識

  • プラスチック・ゴムの基礎
  • プラスチック・ゴムの特性
  • プラスチック・ゴムの劣化のメカニズム
  • プラスチック・ゴムの寿命予測・耐久性評価のポイント
  • 信頼性の高い製品開発のポイント
  • クレーム処理・対応策のヒント

プログラム

 材料の耐久性は信頼性を支える大黒柱であるため、その必要性は理解され易いが、多くの企業人にとって、以下のような事情が見られる。すなわち、

  • 攻めである開発が、守りである耐久性研究より優先されやすい。
  • 開発の成果である新製品の実用化が急がれ、製品の部材の耐久性評価が後回しになる。

その結果、“耐久性不明”では売れないし、売れてもクレームが発生する。

  • クレーム処理に直面して、それらの原因究明・社内報告書作成・顧客への報告書 (別物?) ・対応策の提案書に追われるが、時間・人・金・設備・技術が間に合わない。
  • 耐久性評価の専門装置が無い。専門的技術が無い。専門的考察力が無い。
  • 社内でデータをやっと出しても、顧客から「大学や公的機関のデータが欲しい」といわれる。
  • 今後クレームが出ないように「信頼性の高い耐久性のデータ・評価・向上策が欲しい」と顧客や社内から要請される。

そこで、「餅は餅屋へ! (耐久性の専門家へ任せ!) 」となる。
以上の7項目の事情の下で、材料の耐久性を理解し、評価できる基礎と応用を、自らの50年間にわたる研究実績・体験から、伝授したい。

  1. プラスチックの信頼性と耐久性
    1. 信頼性と耐久性の概念
    2. 信頼性と耐久性の管理システム
    3. プラスチックの耐久性に関する研究経過
    4. プラスチックの破損とその解析法
  2. プラスチック劣化の原理
    1. 高分子劣化反応の種類
    2. 高分子の結合エネルギーと弱い位置
    3. 自動酸化反応のメカニズム
    4. 光劣化・放射線劣化メカニズム
  3. プラスチックの耐熱性
    1. 熱劣化・熱変形・熱分解のメカニズム
    2. プラスチックの耐熱性
  4. プラスチックの耐水性・ 耐薬品性
    1. メカニズム
    2. プラスチックの溶液劣化
    3. プラスチックの耐久性・耐湿性
    4. プラスチックの耐薬品性
  5. プラスチックの耐環境・応力性
    1. 耐環境・応力性の概論
    2. 耐環境・応力性の新しい評価方法
    3. プラスチックの動的耐久性の支配因子
  6. プラスチックの耐候性
    1. 耐候性の概論
    2. 促進耐候試験と屋外暴露試験との相関性
    3. 最近の耐候性試験法
    4. エンプラの耐候性
    5. ゴムの耐候性
  7. 寿命予測法
    1. 寿命予測法の種類
    2. C形S.S.C予測法
  8. 高分子材料の寿命制御と リサイクル
    1. 寿命制御
    2. リサイクル
    3. 寿命予測の他の手法
  9. まとめ
  10. 質疑応答

講師

会場

TH企画 セミナールーム
東京都 港区 芝4丁目5-11 芝プラザビル 5F
TH企画 セミナールームの地図

主催

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  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年3月4日〜10日を予定しております。
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  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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