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産業用メタバースとデジタルツインのモノづくり活用術

産業用メタバースとデジタルツインのモノづくり活用術

~メタバースとデジタルツインの基礎と事例、製造現場で役立てるノウハウ~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年1月6日〜2025年1月12日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、デジタルツインの基礎からモノづくり分野での活用法、ブラウザで動作するメタバース空間の制作手法・要点、現実世界の物体の簡易モデルを制作する手法・要点、メタバースとデジタルツインを活用による効果の高い製品企画ノウハウについて、本講座で学習した技術を実務で活用できるよう実践的に解説いたします。

開催日

  • 2024年12月20日(金) 10時00分 16時00分

修得知識

  • デジタルツインの基礎
  • モノづくり分野でのデジタルツインの活用法
  • ブラウザで動作するメタバース空間の制作手法と要点
  • 現実世界の物体の簡易モデルを制作する手法と要点
  • メタバースとデジタルツインを活用した、効果の高い製品企画会議の実現

プログラム

 メタバースは、アミューズメントだけでなく、ビジネスの分野でも様々な可能性を秘めています。インダストリアルメタバースなど、先端技術を活用した事例が増えていますが、その中核となるのが『デジタルツイン』です。デジタルツインとは、AIなどのテクノロジーを使って現実の物体をデジタル化し、メタバース空間に再現することです。製造業や建設業、医療分野など、各業界でデジタルツインを利用した新しいサービス開発や効率化が期待されています。
 本セミナーでは、デジタルツインの基礎から応用までをわかりやすく解説します。特に製造業のモノづくり担当者には、遠隔監視や製品シミュレーション、製造ラインの効率化などに役立つ事例などをご紹介します。
 また、メタバース空間の制作やコンテンツの3D化は、コストや技術的な課題があります。そこで、本セミナーでは、『ブラウザのみで動作するメタバース空間』の制作手法や、『一般的なスマートフォンのみで実現可能な現実物体を3Dモデル化』する手法なども紹介します。これらの手法を使えば、メタバースとデジタルツインを活用した、効果的な製品企画会議などが実現できます。メタバース空間の構築においては、VRヘッドセットなどは必要ありません。ブラウザとスマートフォンだけでメタバースとデジタルツインを体験しましょう!

  1. デジタルツインとメタバースの基礎
    1. デジタルツインとは
    2. メタバースとは
    3. メタバースの構成要素
    4. デジタルツインとメタバースの関係
    5. デジタルツインとメタバースをビジネスに生かすには
    6. デジタルツインとメタベースにできること
    7. デジタルツインに活用できるプラットフォーム
    8. ROSとデジタルツイン
    9. AIが生み出す人間のデジタルツイン
  2. デジタルツインとメタバースの事例
    1. ニーズの高い現場や工程
    2. 重工業メーカーとIT企業が共同で開発したインダストリアルメタバース
    3. IT企業が提唱する製造・流通メタバース
    4. 鉄道会社がデジタルツインで駅や車両を管理するシステム
    5. 建設会社がデジタルツインで建物や施設のライフサイクルを最適化するソリューション
    6. 戦略商品のデジタルツイン化、言語化できない価値を顧客と共有
  3. メタバース空間の制作方法
    1. メタバース制作方法のメリット・デメリット・サービス・費用感
    2. ブラウザのみで動作するメタバース空間プラットフォーム
    3. メタバース空間の制作に必要な条件
    4. メタバースのつくり方
  4. 現実世界の物体をメタバース空間へ持ち込む手法
    1. 3D化実現手法のメリット・デメリット・サービス・費用感
    2. 3D化実現手法:フォトグラメトリ
    3. 3D化実現手法:LiDARスキャン
    4. 3D化実現手法:産業用3Dスキャナー
    5. 3D化実現手法:AI
    6. 手早く制作・配置するには
    7. 3Dモデルのメタバース以外の活用について
    8. 3Dモデルの精度の考え方
    9. フォトグラメトリ用画像撮影の ポイント
  5. 講座のまとめ・質疑応答
  6. まとめ
  7. 質疑応答

講師

  • 井本 直正
    株式会社デナリパム
    創業者 兼 代表取締役

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年1月6日〜2025年1月12日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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