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リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与

リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与

~電池セパレータの基本的な役割から今後の展望まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ポリオレフィン微多孔膜が最初にセパレータとして適用された背景、コーティング機能層が必要となった理由や役割を中心とした技術内容及びそれを踏まえたコーティング機能層の評価方法を解説し、電池セパレータの将来展望についても解説いたします。

開催日

  • 2024年12月13日(金) 13時00分 16時00分

受講対象者

  • 電池分野のスラリー設計、セパレータ設計、コーティング技術者

修得知識

  • リチウムイオン電池における電池セパレータの基本的な役割
  • セパレータの評価手法
  • セパレータコーティング層の機能と電池に与える効果
  • リチウムイオン電池セパレータの現状と今後の動向

プログラム

 1991年にリチウムイオン電池は実用化され本電池のセパレータはこのときから現在まで基本ポリオレフィン微多孔膜が用いられているが、電池の高性能化に伴いポリオレフィン微多孔膜へのコーティングで機能層を形成したセパレータが現在の主体になっている。
 本講においては、ポリオレフィン微多孔膜が最初にセパレータとして適用された背景、コーティング機能層が必要となった理由や役割を中心とした技術内容及びそれを踏まえたコーティング機能層の評価方法を解説し、電池セパレータの将来展望についても言及する。

  1. 導入:リチウムイオン電池とセパレータ
    1. リチウムイオン電池とは
    2. 電池セパレータの基本的な役割
    3. ポリオレフィン微多孔膜の特性と製法
    4. 電池セパレータの基本特性の評価方法
  2. コーティングによるセパレータの機能性向上
    1. 電池部材の機能性向上の基本的な考え方
    2. コーティング層適用材料選定の考え方
    3. コーティング層による機能性向上の基本的考え方とコーティング層製法
    4. コーティングセパレータ適用事例紹介
    5. 電池の安全性向上を志向した耐熱コーティング層
    6. 耐熱コーティング層設計の基本的考え方
    7. 耐熱コーティング層の分類
    8. 耐熱コーティング層機能評価方法
    9. 耐熱層コーティングセパレータの実際
    10. 電極との接着性を付与するコーティング層
    11. 接着コーティング層設計の基本的考え方
    12. 接着コーティング層の分類
    13. 接着コーティング層機能評価方法
    14. 接着層コーティングセパレータの実際
    15. 電解液含浸性を向上させるコーティング層
    16. 電解液含浸性機能評価方法
    17. コーティングによる電解液含浸性向上の実際
    18. 電解液含浸性向上発現の機構
    19. セパレータの電解液含浸性向上が電池設計に与える効果
    20. コーティング層設計の注意点
  3. まとめ:リチウムイオン電池の将来トレンドとセパレータに関する今後の考え方

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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