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ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発とスケールアップの留意点

ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発とスケールアップの留意点

~製造手法において異なる想定される不純物や製造工程管理とは~
オンライン 開催

視聴期間は2024年11月27日〜12月4日を予定しております。
お申し込みは2024年12月2日まで承ります。

概要

本セミナーでは、ペプチド原薬製造方法の検討について化学合成に焦点を当てて紹介し、スケールアップや工程管理などの課題とその対応について解説いたします。

配信期間

  • 2024年12月2日(月) 12時30分2024年12月6日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2024年12月2日(月) 12時30分

修得知識

  • ペプチド合成方法の基礎
  • ペプチド原薬の分析、分取精製手法
  • ペプチド原薬製造のスケールアップの考え方
  • 関連するガイドライン

プログラム

 ペプチド医薬品の開発は古くから行われてきており、既に多数の医薬品が上市されています。最近では特殊アミノ酸や化学修飾を行ったペプチドでの新規ペプチド医薬品の開発が各社にて進められており、ペプチド合成の注目度が高まっております。ペプチドの製造は液相法、固相法、リコンビナント法などの様々な製造方法が用いられているため、それぞれの手法において想定される不純物や製造工程管理が異なっています。そのため、ペプチド原薬の製造方法の検討では、低分子医薬品とは異なる観点での製造方法の開発も必要であると考えられます。また、対象製品によっては使用が好まれない反応溶媒や試薬などもあるため、注意が必要となります。
 本講演ではペプチド原薬製造方法の検討について化学合成に焦点を当てて紹介し、スケールアップや工程管理などの課題とその対応について解説させて頂きます。

  1. ペプチドとは
    1. ペプチドとは何か?
    2. ペプチド医薬品の現状
  2. ペプチド合成方法
    1. 液相合成
    2. 固相合成
    3. 疎水性タグを用いた合成
    4. 新規ペプチド合成技術
  3. ペプチド分析方法
    1. ペプチド原薬の不純物解析
    2. 工程分析手法
  4. ペプチド精製方法
    1. 分取精製の条件検討の進め方
  5. ペプチド原薬製造のスケールアップ時の留意点
    1. スケールアップにて考慮すべき項目
    2. 合成における不純物の抑制
  6. ペプチド医薬品のガイドラインにおける位置づけ
  7. トピックス
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年11月27日〜12月4日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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