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乳化・懸濁重合の反応機構と装置設計、重合反応の制御

研究・開発に役立てるための

乳化・懸濁重合の反応機構と装置設計、重合反応の制御

オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2024年10月10日〜16日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説いたします。

開催日

  • 2024年10月3日(木) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 乳化重合、懸濁重合、機能性高分子微粒子、反応器設計に関連する技術者、研究者
    • 化学品
    • インク
    • 塗装 など

修得知識

  • プロセス全体を俯瞰した立場からの重合プロセスの問題点抽出
  • 物質移動、熱移動、反応速度などを考慮した材料設計および生産技術
  • 攪拌・流動などの制御

プログラム

 本講演では、重合反応速度論、化学平衡、相平衡、移動速度論の観点から、乳化重合の粒子数と粒径に及ぼす影響を考える。また、粒子内での重合反応という観点から懸濁重合を解説する。次に、ラボスケールから重合プロセスまでの装置設計の指針として、反応工学的な解析を通して重合反応装置の設計指針を考える。
 さらに、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。

  1. 重合の基礎と乳化重合、懸濁重合
    1. 重合反応動力学と化学平衡
    2. ラジカル重合とゲル効果
    3. 反応速度の測定
    4. 乳化重合とSmith – Ewart理論
    5. 核生成理論と粒子数 (分散重合を例に)
    6. 分子量のシミュレーション
    7. 懸濁重合の重合動力学
    8. 重合末期の重合動力学
  2. 重合の反応工学
    1. 重合反応器の設計
    2. 連続式反応器の滞留時間分布
    3. 重合相の相変化と反応液の撹拌、重合熱の除去
    4. 装置面からの粒径分布制御
      (液滴から粒子への相転移と粒径制御)
    5. 連続重合装置の設計と運転指針
  3. 機能性微粒子の開発手法
    1. ソープフリー乳化重合、分散重合、シード重合による粒子の機能化および乱流場でのモノマー液滴の連続作製、マイクロデバイスを用いた液滴生成
    2. 重合反応性開始剤を用いたグラフト重合
    3. マクロモノマーを用いたナノ高分子微粒子の合成
  4. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 安田 昌弘
    大阪府立大学 大学院 工学研究科 化学工学分野 環境・エネルギープロセス工学グループ
    教授

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

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ライブ配信セミナーをご希望の場合

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    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
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  • アーカイブ配信の視聴期間は2024年10月10日〜16日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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