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車載用ディスプレイおよびインプットデバイス、タッチパネルの現状、今後の展望

車載用ディスプレイおよびインプットデバイス、タッチパネルの現状、今後の展望

~有望技術と部材・加工を国内産業の観点から探る~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、車載用ディスプレイ、タッチパネルについて取り上げ、それらの最新動向を CES2024 および Display Week2024 のトピックスから紹介いたします。

開催日

  • 2024年9月27日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ディスプレイに関連する技術者
    • 部材開発の技術者、製造・工程管理・信頼性評価の技術者
    • 製造装置の技術者、製造・工程管理・信頼性評価の技術者
    • 企画、経営管理、営業関係者
    • 関連する経営者

修得知識

  • 人間の情報入出力能力とフラットパネルディスプレイ (FPD) および入力デバイスの関係
  • 評価パラメータとしての ACRMPRT の定義
  • 高移動度酸化物半導体 TFT の特性と特徴
  • OLED のフォトリソグラフィによるパターニングと特徴
  • ミニ LED によるバックライトとローカルディミング技術
  • 居住空間としての車の進化と FPD およびタッチパネルの技術革新
  • CES20240 および Display Week に見る車載用ディスプレイ技術動向
  • 車載用ディスプレイおよびインプットデバイスの市場動向
  • タッチパネルの基礎と In-Cell 化の目的と特徴
  • ホバー (非接触) 入力と応用
  • 車載用ディスプレイおよびインプットデバイスを支える部材と加工 (日本メーカーの最新技術)

プログラム

 講演者は、「民間航空機 Boing 777 のコックピットディスプレイを世界で初めて開発実用化」に従事しました。また、大阪市立大学 (現大阪公立大学) 大学院の非常勤講師として「ディスプレイ工学」を担当しました。
 本講演では、これらの経験から受講者の皆さんに分かりやすく基本技術と最新技術について説明をします。車載用デバイスは、航空機用と同様に運転中の乗客の安全を確保するために、高性能で長寿命の技術が必要です。TFT-LCDはこれらの条件を満たし、他のディスプレイと比較してコストパーフォーマンスが高いというメリットがあるため、広く採用されています。最近は、OLED技術の採用が増えています。これらの最新動向を CES2024 および Display Week2024 のトピックスから紹介します。FPD部材のIn-Cell化を提唱し、「タッチパネルの In-Cell 化」を世界で初めて開発実用化しました。これはディスプレイメーカーおよびユーザーにとって技術の有用性を共有できることに大きなメリットがあります。残念ながらFPD産業は今や中国主導で生産および技術開発が進んでいます。しかし、自動車業界では、カバーガラスから光学フィルムなどディスプレイを構成するコンポーネントが多数あります。本講演では、車載用ディスプレイおよびタッチパネルの技術動向を、クルマのHMIの観点から総合的な視点を提供し、部材及び加工技術の先行開発に役立てればと考えています。

  1. FPD の基礎と最新技術
    1. 評価パラメータ
      1. Ambient Contrast Ratio
      2. Moving Picture Response Time (MPRT)
    2. バックプレーン技術
    3. OLED パターニング技術
    4. 量子ドットとディスプレイへの応用
    5. ミニ LED とローカルディミング
  2. 車載用ディスプレイデバイス技術及び市場動向
    1. 技術動向
      1. CES2024
      2. Display Week2024
    2. 市場動向
  3. 車載用インプットデバイスの基礎
    1. タッチパネルの種類
    2. タッチパネルの In – Cell 化
  4. インプットデバイス技術及び市場動向
    1. 技術動向
      1. ホバー入力
      2. インターフェイス ZINNSIA (ジンシア)
    2. 市場動向
  5. 車載用ディスプレイおよびインプットデバイスを支える部材と加工
    1. カバー
      • ガラス
      • 樹脂
    2. 反射防止フィルム
    3. 偏光板
      • 高耐久
      • 塗布型
    4. オプティカルボンディング
    5. その他
  6. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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