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バイオシミラーの診療報酬評価と開発、普及への取り組み

バイオシミラーの診療報酬評価と開発、普及への取り組み

オンライン 開催

視聴期間は2024年8月23日〜31日を予定しております。
お申し込みは2024年8月29日まで承ります。

概要

本セミナーでは、バイオシミラー、バイオセイム、外挿について、2024年度診療報酬改定を踏まえて元厚労省薬系技官が解説いたします。

開催日

  • 2024年8月29日(木) 13時00分 2024年8月31日(土) 15時00分

受講対象者

  • 製薬業界関係者、医療関係者

修得知識

  • バイオシミラー
  • バイオセイム
  • 外挿
  • 2024年度診療報酬改定
    • バイオ後続品使用体制加算
    • バイオ後続品導入初期加算
    • 長期収載品に対する選定療養等

プログラム

 バイオ医薬品は、従来の医薬品では十分な治療を行うことができなかった疾患への治療効果が期待される革新的な薬剤であるがその薬価は非常に高額である。一方、バイオシミラーはバイオ医薬品の後続品であり、先行品と同等/同質の品質、安全性等が担保されつつ、薬価が抑えられるメリットがある。
 昨今の医療費の増加に対する削減策の一つである後発医薬品の使用割合は目標値の80%を概ね達成しており、ポスト80%の戦略としてバイオシミラーの使用促進の機運は高まってきている。政府はバイオシミラーの使用促進策として、2020年度の診療報酬改定において、「バイオ後続品導入初期加算」という初めてのバイオシミラーに係る診療報酬を創設し、その後の診療報酬改定により対象薬剤が拡充されてきている。また、2023年にバイオシミラーに係る新たな目標値が設定されたことに伴い、2024年度の診療報酬改定において、「バイオ後続品使用体制加算」というバイオシミラーに係る新たな診療報酬が導入された。
 本セミナーでは、これまでの診療報酬改定から見える政府のバイオシミラーの普及促進について紹介するとともに、骨太の方針2024を踏まえた今後の展開について考察する。

  1. バイオシミラーの薬価算定と薬事承認
    1. バイオシミラーとは
    2. バイオシミラーと外挿
    3. バイオシミラーとバイオセイムの違い
  2. バイオシミラーの診療報酬評価
    1. 後発医薬品の使用促進とバイオシミラー
    2. バイオ後続品導入初期加算
    3. バイオシミラーに係る新たな目標値
  3. 2024年診療報酬改定
    1. 2024年診療報酬改定の概要
    2. 2024年診療報酬改定におけるバイオシミラーの位置づけ
    3. 骨太の方針2024から見える今後の展開

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 33,000円(税別) / 36,300円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年8月23日〜31日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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