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リチウム二次電池の循環使用

リチウム二次電池の循環使用

~車載用を中心に~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、EV車の普及と脱炭素の関係、車載用リチウムイオン電池のリユース、リサイクルの確立の真の課題、LiBリサイクルの技術動向について詳解いたします。

開催日

  • 2024年4月11日(木) 13時30分 16時30分

修得知識

  • EV車の普及と脱炭素の関係
  • サーキュラーエコノミーとLiB循環の関係
  • LiBのリユース、リサイクルの確立の真の課題
  • LiB循環におけるシステムとリサイクル技術の協働作業の重要性

プログラム

 まずは、LiB電池の使用状況を車載用に限らず、概観する。カーボンニュートラルに対してEV車の導入がどれだけの効果が見込めるのかを認識し、かつEV車の導入にどれだけの課題が存在するかを理解していただくことを目的とする。
 車載用LiBの循環を実現するための社会システムの在り方ならびに必要な技術開発の動向を整理し、特に最大の課題である収集についてサーキュラーエコノミーの観点から理解してもらう。さらに日本と海外の動きを比較しながらLiBの循環利用における開発ポイントを明確にする。

  1. はじめに
    • LiBの役割とカーボンニュートラルに及ぼすEV車の影響
  2. LiB循環のシステム
    1. サーキュラーエコノミー
    2. リユース
    3. リサイクル
    4. サーキュラーエコノミーから見たLiB循環
  3. 世界のLiBリサイクルプロジェクト
    1. EU
    2. 米国
    3. 中国
  4. LiBリユース技術
    1. トレーサビリティ
    2. リユース例
  5. LiBリサイクル技術
    1. EVからのLiBの回収
    2. 輸送
    3. 診断
    4. 失活
      1. 焙焼
      2. 溶融
      3. 湿式
    5. 破砕
    6. 個体分離
    7. 化学分離 (精製)
  6. まとめこれからの方向性

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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