技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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増粘剤やゲル剤は主にゲル化や粘度を調整するために使用される。増粘ゲル化効果を有効的に発揮する方法も、 分子量、濃度、温度、更にはその取り扱う条件で多様に異なる。
本講では、多くの増粘ゲル化剤の効果を統一的に理解するための機構を、 現象論的にさらには分子的観点から解説する。またそれらを統一的に理解する評価法について解説する。
オイル増粘ゲル化剤とは、オイルに対して、粘度上昇またはゲル化作用を示す化合物の総称である。増粘対象となるオイルの中で3次元の網目構造を形成し、分子運動を制限することで、増粘・ゲル化させる作用を示す。増粘ゲル化剤は、粘弾性やレオロジー挙動をコントロールするため、食品・塗料・化粧品などあらゆる産業・用途で使用されている。
「増粘」と「ゲル化」は、トレードオフの関係にあり、強度を上昇させるほど、柔軟性が低下して脆くなるという課題がある。ポリグリセリン系のオイル増粘ゲル化剤は、柔軟な構造を有するポリグリセリンと結晶性のある脂肪酸からなり、ゲル化性能と増粘性能を両立できるオイル増粘ゲル化剤である。
本セミナーでは、オイル増粘ゲル化剤の種類、用途、特長、増粘機構等の基礎的な内容から、オイルゲル化剤の使用方法、評価方法、分子設計等の応用〜実践的な内容まで網羅して学習する。さらに、講師が設計開発したポリグリセリン系のオイル増粘ゲル化剤について、機能、特長、化粧品への応用事例について学習する。
オイル増粘ゲル化剤の用途、特長、機構およびその応用について、基礎〜実践までわかりやすく解説いたします。ぜひ、ご参加ください。
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