技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2024年3月6日 10:00〜11:30)
人間工学領域でビッグデータを扱う場合、最も有益な特性は、その完全性 (全件取得) である。従来の観察手法では、少人数を短い期間を対象にデータを取得し解析していた。このため、どれだけ高度な解析を行ったとしても「データ収集期間外には何が起きているのか?」という疑問を解消することはできなかった。IoT+センサーでデータを取得することにより、24時間365日の機器使用データが解析の対象となる。このデータ特性により「データにないことは発生していない」と言い切れ、また「想定された使い方、もしくは想定外の使い方を実行された件数」などが明らかとなる。
ここでは、ビッグデータをどのように解析すれば何が判るのかという、「気づき方」の手法について、自身の経験から数例を紹介する。
(2024年3月6日 12:15〜13:45)
ものづくりの分野において、コモディティ化 (製品機能の均質化、低価格化) による過当競争を避けるために、利用者の感性に訴える「感性価値」を差別化要素として取り入れる企業が増えています。しかし、感性は目に見えないものであるため、「感性価値」を製品やサービスに組み込むのは容易ではなく、感覚的・属人的な内容になりがちです。
当講演では、近年進化が進むAIによって感性を可視化することで、ものづくり分野をはじめ、さまざまなサービスに活かす取り組みを、事例を交えながらご紹介します。
(2024年3月6日 14:00〜15:30)
感性的な評価をする際、人によってさまざまな反応を示します。なるべく多くの人に評価をしてもらい、どのような反応をするか、どのように感じるか、データを集めることで傾向がわかってきます。どの程度の数の評価が必要でしょうか、またあらゆる性質の人に評価してもらえているでしょうか。
本講演では、深層学習モデルを使用して人間の生理・心理データを拡張する方法について、具体的な研究事例を元に紹介します。まず、昨今注目されている生成系AIについて概観し、それを踏まえて人間工学データの拡張に際しての考慮すべき点や研究事例を紹介します。最後に、これらを通じて今後の感性評価におけるAIの応用について考えていきます。
(2024年3月6日 15:45〜17:15)
多変量解析による感性工学データの分析の限界を超えるべく、人工知能、統計的学習理論の応用をさまざまに試してきました。
この講演では、実際に商品開発のプロセスのなかで行なった、分析、解析の事例をお話しします。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
発行年月 | |
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2020/4/30 | 生体情報計測による感情の可視化技術 |
2020/3/26 | ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点 |
2020/3/24 | リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ - |
2019/1/31 | センサフュージョン技術の開発と応用事例 |
2018/6/30 | ヒトの感性に訴える製品開発とその評価 |
2018/5/31 | 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発 |
2018/5/31 | “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用 |
2017/6/30 | 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用 |
2017/5/31 | 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用 |
2016/4/28 | ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用 |
2014/10/27 | 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化 |
2014/5/10 | 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/5/10 | 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/6/21 | 機械学習によるパターン識別と画像認識への応用 |
2012/7/30 | 製品音の快音技術 |
1993/3/1 | 新しいサーボ制御の基礎と実用化技術 |