技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リチウムイオン電池ドライプロセスの基礎と最新動向

リチウムイオン電池ドライプロセスの基礎と最新動向

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、リチウムイオン電池において性能、生産性・低コスト・低環境負荷の観点から注目されており、ウエットプロセスに変わる電極作成方法として「ドライプロセス」にスポットを当て、基礎から技術動向、特徴、課題までわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年2月20日(火) 13時00分 16時30分

プログラム

 昨今、ドライプロセスに注目が集まっている。リチウムイオン電池の製造プロセスとして長年使われてきたウエットプロセス (スラリー塗工法) だが、近年、なんとかNMPのような溶媒無しで電極が出来ないものかと試行錯誤されてきている。加えて乾燥工程のエネルギー消費量が非常に大きい事が問題視されるようになり、溶媒レスの製造方法が注目されるようになってきた。そのなかで工法として現実的な手段はドライプロセスである。
 本セミナーでは、ウエットプロセスに変わる電極作成方法としてドライプロセスにスポットを当て、説明して行く。また、実施例等を挙げてその状況を分析して解説したい。

  1. リチウムイオン電池の電極
  2. ウエットプロセス
    1. ウエットプロセスの概要
    2. ウエットプロセスの長所・短所
    3. 水系正極塗工について
  3. ドライプロセス
    1. ドライプロセスの種類
    2. Polymer fibrillation
    3. Dry spraying deposition
    4. パナソニック4680電池の負極
    5. クレイ電池
  4. その他

講師

  • 鈴木 孝典
    株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/6 ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 オンライン
2025/3/7 リチウムイオンバッテリとバッテリマネジメントシステムの基礎と将来展望 東京都 会場・オンライン
2025/3/7 EV用リチウムイオン電池および全固体電池のリユース・リサイクル技術 オンライン
2025/3/10 エマルションフローによるリチウムイオン電池 (LIB) の水平リサイクル オンライン
2025/3/11 導電性カーボンブラック導電材の分散性向上技術と電池特性の向上 オンライン
2025/3/12 リチウムイオン電池の基礎と高性能化を実現するシリコン負極の最新技術 オンライン
2025/3/12 全固体リチウム二次電池の開発動向と実用化への課題 オンライン
2025/3/13 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 会場・オンライン
2025/3/14 蓄熱蓄冷および熱エネルギー搬送技術の基礎と最新の研究開発動向 オンライン
2025/3/14 EV用リチウムイオン電池および全固体電池のリユース・リサイクル技術 オンライン
2025/3/17 カルマンフィルタの基礎理論 (原理と計算法) と実問題への応用 東京都 会場
2025/3/18 水素貯蔵材料の基礎・応用、水素利用における経済性評価 オンライン
2025/3/19 レドックスフロー電池の電解液組成・電極・隔膜の材料設計から本格導入に向けた実証試験について オンライン
2025/3/21 エマルションフローによるリチウムイオン電池 (LIB) の水平リサイクル オンライン
2025/3/25 リチウムイオン電池の劣化評価、寿命推定技術 オンライン
2025/3/25 リチウムイオン電池の基礎と高性能化を実現するシリコン負極の最新技術 オンライン
2025/3/26 リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説 オンライン
2025/3/26 有機系材料を用いたナトリウムイオン電池の特性と最新研究動向 オンライン
2025/3/27 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 オンライン
2025/3/27 変貌する洋上風力発電、陸上風力発電の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/21 2013年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2013/5/29 化学品生産 / 石油からシェールガスへの転換
2013/5/24 分散型電源導入系統の電力品質安定化技術
2013/5/17 2013年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/4/15 リチウムイオン電池 製品・材料・用途別トレンド 2013
2013/4/5 2013年版 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望
2013/3/30 電池の充放電技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/30 電池の充放電技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/8 2013年版 スマートハウス市場の実態と将来展望
2013/2/20 シェールガス化学の創出と展望
2013/2/20 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御
2013/2/1 2013年版 太陽光発電市場・部材の実態と将来展望
2013/1/30 再生可能エネルギー・エネルギー有効利用企業便覧 2013
2013/1/8 LiB構成材料の技術・コスト分析と市場動向 2013
2012/12/10 スマートシティの電磁環境対策
2012/12/7 2013年版 スマートコミュニティの実態と将来展望