技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

AAM/eVTOL (いわゆる「空飛ぶクルマ」) のグローバル動向と生み出す事業機会

AAM/eVTOL (いわゆる「空飛ぶクルマ」) のグローバル動向と生み出す事業機会

~AAM:Advanced Air Mobility / eVTOL: electric Vertical Take Off and Landing~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年3月22日(水) 13時00分16時30分

受講対象者

  • AAM/eVTOLや次世代モビリティ関連に関心がある方、担当されている方
  • 航空関連や脱炭素関連のスタートアップ企業、エレクトロニクス関連
    • モーター
    • バッテリー
    • インバータ
    • 熱制御
    • 燃料電池
    • センサなど
  • 企業や自治体で次世代モビリティ・サービスに関心がある方、担当されている方

修得知識

  • AAM / eVTOL(electric Vertical Take Off and Landing) の全体像 (取組動向、プレイヤー、将来性)
  • AAM/eVTOLの戦略的位置づけと事業機会
  • AAM/eVTOLを構成する主な技術と課題
  • AAM/eVTOL実現化 (ハード、サービス等) に向けての必要事項とその対応
  • 航空機分野の事業化・事業参入で重要となる事項

プログラム

 「空飛ぶクルマ」として注目されているAAM/eVTOLが、なぜ欧米を中心に世界の航空分野で注目されるのか、その特長と戦略的な位置づけ、AAM/eVTOLとはどのようなモビリティであるのかについて解説いたします。
 また、AAM/eVTOLは、法的な面も含め、「クルマ」でも「ドローン」でもなく「航空機」であるため、その事業化において重要となる「技術」「認証・認可」「インフラ」「市場と事業」実現化に向けての「社会実装」についてお話いたします。加えて、現在、AAM/eVTOLの開発・事業化をリードしている主なフロントランナーの動向についてお話し、グローバル産業である航空機産業での新たな空のモビリティとして注目されている、AAM/eVTOLの全体像と事業機会についての講演をさせていただきます。

  1. なぜ今、AAM/eVTOL (いわゆる「空飛ぶクルマ」) が注目されるのか?:新たな市場と事業機会
    1. 次世代モビリティ+脱炭素、実現の担い手
    2. スタートアップ+ベテランのコラボ
    3. 「モノづくり」の新たなビジネスモデル創出
  2. AAM/eVTOLとは何か?
    1. AAM/eVTOLは「航空機」
      ※「クルマ (自動車) 」でもなければ「ドローン」でもない
    2. 夢の「空飛ぶクルマ」から、現実的なAAM/eVTOLへ (歴史的経緯)
    3. 「航空機」であるAAM/eVTOLの留意点
      • 航空機産業 : 欧米主導のグローバル産業
      • AAM/eVTOLの市場性
      • AAM/eVTOLの戦略的な位置付け
  3. AAM/eVTOL実用化の鍵
    1. 技術
      • デザイン
      • 電動推進
      • 新素材
      • セーフティ
      • 自動/自律飛行
      • 試験・評価
      • 量産技術
      • インテグレーション等
    2. 認証/認可
      • 機体
      • 推進システム等の認証
      • 製造・運航認可
      • 操縦資格
      • 整備資格等
    3. インフラ
      • バーティポート
      • 管制/UTM
      • ITプラットフォーム等
    4. 市場と事業
      • 用途と市場
      • ビジネルモデル
      • 事業採算性
      • 資金調達等
    5. 社会実装・社会受容
      • PA: パブリックアフセプタンス
      • 地域への波及効果等
  4. AAM/eVTOLの基本
    1. 主なAAM/eVTOLの機体・推進システムの形態とカテゴリー
      • 主な3つの機体形態と推進システム形態
        • ベクタードスラスト
        • リフト&クルーズ
        • マルチコプター
        • 全電動とハイブリッド
      • 主な2つのカテゴリー (認証・資格の要不要)
    2. 技術:キーテクノロジー
      • 電動推進システム
        • モーター
        • ESS
          • バッテリー
          • 燃料電池等
        • インバータ
        • 熱制御システム等
      • 新素材 (特にコンポジット)
      • セーフティ技術 (SAA:Sense And AvoidとDAA:Detect And Avoidid)
      • 自動/自律飛行技術
      • 試験・評価
      • 量産技術 (AM/3Dプリンティング等)
      • インテグレーション (DX、デジタルツイン)
    3. AAM/eVTOLの認証/認可
      • AAM/eVTOLの新たな認証基準 (FAA、EASA)
        ※AAM/eVTOLの実用化時期を決める重要事項
      • 最新動向から技術への要求例 (解決すべき課題)
      • 運航認可と操縦資格・訓練等 ※AAM/eVTOLの各種サービスの実現性を検討するにあたっての重要事項
    4. AAM/eVTOLのインフラ
      • バーティポートとは何か、基準案
      • 管制/UTM
      • ITプラットフォーム
    5. AAM/eVTOLの事業採算性評価、地域への波及効果
      • 事業性評価の事例
      • 経済波及効果試算の事例
    6. AAM/eVTOLの受注状況と市場及び最も重要となる社会実装
  5. AAM/eVTOLのフロントランナー
    1. ベクタードスラスト
      1. Joby Aviation
      2. Archer
      3. Vertical Aerospace
      4. Lilium
    2. リフト&クルーズ
      1. Airbus
      2. Eve (Embraer)
      3. Beta Technologies
      4. Wisk
      5. teTra
    3. マルチコプター等
      1. Volocopter
      2. Lift Technologies
      3. Jaunt Air Mobility
      4. SkyDrive
    4. 韓国及び中国の動向
      • Ehang
      • AutoFlight等
  6. まとめ
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/12 車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向 オンライン
2025/9/16 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 オンライン
2025/9/16 技術者・研究者のための新規事業創出と成功の具体的方法 オンライン
2025/9/17 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 オンライン
2025/9/17 e-Axle用フルード (EPTF) の要求特性と技術展望 オンライン
2025/9/17 IPランドスケープとAI オンライン
2025/9/18 IPランドスケープとAI オンライン
2025/9/24 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 オンライン
2025/9/25 新規事業テーマ、アイデア創出における生成AIの創造的活用 オンライン
2025/9/26 新規事業テーマ、アイデア創出における生成AIの創造的活用 オンライン
2025/9/26 競合分析・市場調査とマーケティング活動のポイント オンライン
2025/9/29 技術者のための新規事業創出の実践手順と考え方 オンライン
2025/9/30 研究開発部門による高収益ビジネスモデルの構築と実現 オンライン
2025/9/30 技術者のための新規事業創出の実践手順と考え方 オンライン
2025/10/2 技術者・研究者のための新規事業創出と成功の具体的方法 オンライン
2025/10/3 EV車載充電器/電源方式の利点・欠点と技術・研究動向 オンライン
2025/10/7 トヨタ自動車、モビリティカンパニーへの変革とは オンライン
2025/10/7 新規R&Dテーマを社内で通すための数字の示し方、経営層説明・説得の仕方 オンライン
2025/10/7 自動車における車内・車外騒音発生メカニズムと吸遮音材/防音材の基本と適用事例 愛知県 会場
2025/10/9 新規事業テーマ創出の仕組み作りと運営のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016