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有機リチウムイオン二次電池における技術・研究開発の現状と今後の動向

有機リチウムイオン二次電池における技術・研究開発の現状と今後の動向

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、有機リチウムイオン電池研究について、基礎な開発コンセプトから国内外における最近の研究動向に関する紹介するとともに、我々が独自に開発した開殻有機分子であるトリオキソトリアンギュレンを用いたOLIBの研究開発について、その学術的背景からそれを電極活物質として利用するコンセプト、さらには性能向上とトリオキソトリアンギュレンの特性を活かしたOLIBの新しいデバイス構造の開拓に焦点をあてて解説いたします。

開催日

  • 2023年2月22日(水) 13時00分 17時00分

修得知識

  • 開殻有機分子の設計と電子物性
  • 有機二次電池の開発コンセプトと活物質の設計指針
  • それらを用いた電子機能開拓、特に電池活物質として利用する上での着眼点

プログラム

 リチウムイオン二次電池の正極活物質である無機金属酸化物の代替材料として酸化還元活性な有機分子を利用した「有機リチウムイオン二次電池 (OLIB) 」の研究が盛んに行われている。
 本セミナーでは、有機リチウムイオン電池研究について、基礎な開発コンセプトから国内外における最近の研究動向に関する紹介するとともに、我々が独自に開発した開殻有機分子であるトリオキソトリアンギュレンを用いたOLIBの研究開発について、その学術的背景からそれを電極活物質として利用するコンセプト、さらには性能向上とトリオキソトリアンギュレンの特性を活かしたOLIBの新しいデバイス構造の開拓に焦点をあてて解説いたします。

  1. 有機活物質を用いたリチウムイオン電池の研究背景と開発動向
    1. リチウムイオン二次電池の問題点・改善すべき点
    2. 有機リチウムイオン二次電池 (OLIB) の研究背景と動向
    3. OLIBの高容量化に向けた分子設計指針 – 多段階酸化還元能の活用
  2. 開殻有機分子を正極活物質とする高容量OLIBの開発
    1. 開殻有機分子の設計指針と研究背景
    2. トリオキソトリアンギュレン中性ラジカルの研究経緯と物性・機能
    3. トリオキソトリアンギュレンを用いた高容量OLIBの開発
    4. トリオキソトリアンギュレンの化学修飾によるOLIBの高性能化検討
  3. OLIBの性能向上に向けた正極部材の改良と新しいデバイス構造の開拓
    1. カーボンナノチューブとの複合化 – バッキーペーパー正極
    2. 二次元炭素材料との複合化
    3. 新しいOLIBのデバイス構造の開拓

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

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  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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