技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ヒトが高級感を感じるメカニズムについて基礎から解説し、官能評価・機器測定のポイント、データの読み方、解釈の仕方について詳解いたします。
(2022年11月28日 10:00〜11:30)
我々はものを触っときに「柔らかい」「すべすべする」などの触感を感じます。さらに、こうした感覚を統合した結果として、「高級な」「安心する」といったより心理的な用語が連想され、好きな触感、嫌いな触感を判断すると考えられます。
本講演では、官能評価実験によってものに触ったときの触感を定量化し、解析することによって、如何にして触感を定量的に理解すれば良いかを解説します。また、定量化された触感が、物理的な測定値とどのように関係するかも紹介します。触覚受容器の特性を利用した解析方法と機械学習を援用した解析方法を紹介することで、それぞれの特徴を解説します。
(2022年11月28日 12:15〜13:45)
様々なプロダクトデザインやパッケージデザインにおいて、加飾表現の技術開発が進んでいるが、どのように色彩と質感 (テクスチャー) を組合せれば製品にとって最適となるかを明確に示した方法は確立していない。
そこで、本セミナーでは、色彩感情研究をベースにしてつくられた感性評価手法を用いた色彩と質感の整理の仕方について解説する。さらに、製品コンセプトを色彩と質感によってどのように表現するか、という問題について、製品コンセプトの1つである高級感を例にとって、その表現パターンを考察する。最後に、事例研究としてコスメパッケージの色彩と質感について、ユーザー (Z世代) が高級感などをどのように評価しているかを検討する。
(2022年11月28日 14:00〜15:30)
近年、人間の脳を非侵襲に計測する技術の発展に伴って、未知の脳機能に迫ることが可能になってきた。
本講演の前半においては、脳の基礎知識を説明した上で、高級感・上質感の基礎となる、知覚の質的優位性を生み出す脳機能について、視覚やその他の感覚、マルチモーダルの観点から解説する。後半においては、それらの計測を可能とする最先端の脳計測技術 (電磁気計測手法・代謝計測手法) を解説し、比較する。
(2022年11月28日 15:45〜17:15)
高級感・上質感には、高額商品などの明らかに高級を感じる側面とともに、お客様が“何となく“感じている側面がある。この側面は、必ずしも、言葉では表現しきれないことがあり、このような“何となく“を見える化することができれば、新たなものづくりの手がかりを得ることができる。つまり、高級感・上質感を感じてもらえる商品開発である。言葉による評価として官能評価結果が得られる。この結果の背後に潜んでいる“何となく“について、解析を工夫することで、どこまで見える化し得るのかを、事例を通して解説する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/11/25 | QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎 | オンライン | |
2024/11/26 | 脳波の基本的特徴・測定方法と応用 | オンライン | |
2024/12/6 | 物体色の測定 (測色) ・評価・クレーム対策 | オンライン | |
2024/12/13 | ストレス・感性・快適性の評価技術と商品開発への応用と実際 | オンライン | |
2024/12/18 | ストレス・感性・快適性の評価技術と商品開発への応用と実際 | オンライン | |
2024/12/18 | 脳波計測の基礎、無意識情報の可視化技術およびウェアラブル脳波計の最新動向 | オンライン | |
2025/1/9 | 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント | オンライン | |
2025/1/17 | 触感・触り心地のメカニズムとその測定評価、製品設計や各種応用技術 | オンライン | |
2025/1/27 | 感性・感情・印象の評価・定量化・モデル化への挑戦 | オンライン | |
2025/2/12 | 色彩学とデジタルアーカイブにおけるカラーマネジメントの基礎 | オンライン | |
2025/2/14 | 外観目視検査の正しい進め方と精度向上すり抜け防止の具体的手法 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/2/25 | 色彩学とデジタルアーカイブにおけるカラーマネジメントの基礎 | オンライン |
発行年月 | |
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2024/5/31 | 脳波計測・解析の実用ハンドブック |
2024/4/30 | 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用 |
2023/10/20 | 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ |
2023/3/31 | “使いやすさ”の定量評価と製品設計への落とし込み方 |
2022/11/30 | 色彩の基礎知識と皮膚色の測定および定量化 |
2021/11/30 | ヒトの感性に寄り添った製品開発とその計測、評価技術 |
2021/6/30 | 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明 |
2021/6/30 | VR/AR技術における感覚の提示、拡張技術と最新応用事例 |
2021/2/26 | 高級感を表現する要素技術と評価法 |
2020/7/31 | 生体情報センシングと人の状態推定への応用 |
2020/4/30 | 生体情報計測による感情の可視化技術 |
2019/2/28 | においを "見える化" する分析・評価技術 |
2018/6/30 | ヒトの感性に訴える製品開発とその評価 |
2018/5/31 | 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発 |
2017/6/30 | 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用 |
2017/5/31 | 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用 |
2016/4/28 | ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用 |
2014/10/27 | 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化 |
2014/5/10 | 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/5/10 | 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書 |