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チタン酸バリウム系ナノ粒子における誘電特性制御、その将来応用展開

チタン酸バリウム系ナノ粒子における誘電特性制御、その将来応用展開

オンライン 開催

開催日

  • 2022年10月12日(水) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • チタン酸バリウムセラミックスの応用分野の技術者、研究者、開発者
    • 自動車
    • 電子機器
    • 機械
    • エネルギー
    • 電子部品
    • 携帯電話・モバイル機器 など
  • MLCCに関連する技術者、研究者、開発者

プログラム

 粒子状態で巨大誘電率を持つチタン酸バリウム粒子の複合粒子構造とは何か?また、どのような複合粒子構造を実現できれば粒子状態で巨大誘電率を実現できるのか?そのためには、どのような合成プロセスが求められるのか?また、このような巨大誘電率を持つチタン酸バリウム粒子を原料にMLCCを作製できれば、巨大誘電率を持つMLCCを実現できるのか? 更に今後のMLCCの応用展開を考えた時に、将来どのような誘電材料が必要となるのか?そして、それはどのようにして作製すれば良いのか?また次世代のチタン酸バリウム系セラミックスの作製手法としてどのようなものが必要となるのか?これらの疑問についての講演者の考えを当日説明する。

  1. 背景
    1. チタン酸バリウムセラミックスにおける問題点
    2. サイズ効果の説明とその解決
  2. チタン酸バリウム粒子における複合粒子構造
    1. 強誘電体であるために生じる複合粒子構造
    2. 複合粒子構造の制御は可能か?
  3. チタン酸バリウム粒子の合成
    1. 世の中にある各種合成法
    2. 理想とする複合粒子構造を実現する合成方法
    3. 実際の合成法
  4. チタン酸バリウム粒子の誘電特性評価
    1. 各種測定方法の長所・短所
    2. スラリーを用いた誘電特性評価
    3. 粒子集積体を用いた誘電特性評価
    4. 種々の複合粒子構造を持つチタン酸バリウム粒子の誘電特性
  5. 将来MLCC対応のための新規チタン酸バリウム系材料の提案
    1. 将来MLCCにおけるチタン酸バリウムの問題点
    2. 将来MLCC対応のために必要となる誘電特性とそのための微構造提案
    3. 新規チタン酸バリウム系材料の合成およびその誘電特性
    4. 新規チタン酸バリウム系材料における問題点と今後
    5. チタン酸バリウムセラミックスの低温合成の研究と現状
    6. 新規誘電材料における今後の展開と可能性
  6. まとめ、および質疑応答

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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